chocolate melts with music

行ったライブメモ

昨日より今日が素晴らしい日なんて

行ってきました。久々さん。良かった。
とりあえず。

  • アンコールと言うより二部制。二部の上中下。真空じゃ終わった気が全然しないって。Rebornでやっとアンコール気分。
  • 中畑坊主。ホントに坊主だ。そしてネクタイ。Tシャツネクタイ。裸ネクタイ。マッチョ。おかしいから。
  • 五十嵐さん、裸ネクタイに「抱かれたい人?」って客に聞いといて自分で「はーい」って。しかも「男だけね」。そんな腐受けなこと言っていいのか。とか余計な心配をしてしまう。ただでもシロップって受けそうなのに。
  • まぁでも、五十嵐さんがずっとご機嫌だったのは良かったと思う。

実は(でもなんでもないけど)6日も見に行った。6日と7日の印象の違いはシロップよりも私の状態の違い。会社帰りへろへろで、1時間遅刻して行って、入口すぐの、五十嵐さんの顔だけ少し見えるくらいの位置で聴きながら、なんだかちゃんと向き合えない感じを覚えていた。去年の熱は去年のものだった、とか、蜜月は過ぎた、とか。良くないって言うんじゃないけどちょっと遠かった。新曲には距離を感じたし、アンコールはアンコールでサービスだなぁと思ってた(それでも好きな曲はどうしようもなく好きだったんだけど)。7日行く前にdaimasさんの6日の日記で「アンコールはお馴染みの曲でってのが、シロップのサービス精神だとはあまり思わない。」というのを読んで、うーん?って思ってたのだ。
でも、7日行って、ちゃんと後ろのほうでもフロアに下りて、正面から見たら、きちんと聴けたのです。新曲もいくつか好きな曲あるし、CD出して欲しい。アンコールもやりたい曲をやっている感じがしたし、リアルなんか鳥肌ものだった。ライブに入り込んで楽しめて(まぁシロップはそれでも楽しいって感覚じゃないけど)、最後は跳ねてたわ。良かった、私ちゃんと帰ってこれた、と思った。
蜜月が過ぎた、ということ自体はそうなんだと思う。私がシロップに持ってる気持ちも、シロップから受け取ってるものも、去年とは濃さが違う。それは私の心境変化でもあるし(それはたぶん好転と呼ぶべき変化)、シロップの変化でもあると思う。なんか、程よくゆるい感じが出てきてて、いいなと思った。絞り出すような歌い方はあっても、追い詰められてるようではないし、いい意味で余裕が持てているような。新曲にも優しい曲が多いと感じたし。
去年のシロップは濃くて、その濃いときに私も濃密に好きだったということを、幸運だと思ったということ。その濃さは過ぎても、まだ好きで良かったということ。


風船頭Tシャツを買ってしまったのは、誰にも通じないんだけど、昔のネタがあったから…。高校生の時分に同じ発想をしてたんですけど…何だってまた。