取っていただいたチケットの番号がとてもよかったので、STUDIO COASTの最前で見られたという!しかし、そのチケットを撮ってくださったご本人がなんとまさかのインフルに倒れて来られなかったという…残念すぎる><
途中まで、今日はセットリスト覚えられるかも、と頑張ってみたけど、終わってみたら全然わからなくなってた…。ということで借りものを。
- 冷たいギフト
- なんとなく夢を
- ソフトに死んでいる
- 男は不安定
- 新曲
- 新曲
- グレープフルーツちょうだい
- 3×3×3
- 恋がしたい
- 新曲
- 空洞です
- あえて抵抗しない
- できない
- 夜行性の生き物3匹
- つきぬけた
- ロボットでした
- 無い!!
わりと抑えめの、なかなかアゲてはこない感じのセット。それもまた良し。3×3×3までがだんだん上がってくる一つのまとまりで、そこからまた一呼吸おいて後半、みたいな印象でした。
その前半、新曲もだいぶ馴染んできて、6曲目の「おじさんのお墓」の歌はもうけっこう覚えてきてちょっと歌えそうな感じ。その後にきたグレープフルーツは、噂に聞いていたノイズアレンジ…ノイズの渦の中にドラムのリズムだけが鳴って(ベースはたまにボーンと鳴らすだけだった気が)、何かブツブツ言ってると思ってよく聞いたらこれだった!みたいな。原曲のメロディは消え去ってましたね。なんか、フランキー・ティアドロップみたいな感じで緊張しながら聴きました…。
そして次が3×3×3。終盤にきて客席がガーッと熱くなることも多い曲が中盤に。そしてここでマラカスが登場。左手にマラカスを持って振りながら、右手でギターを掻き鳴らす坂本さん。この曲、弦抑えなくて弾けるんだ…。でもそれだから、なかなかぐわーっと暴れ出そうようなギターはこなくて、いつ坂本さんがマラカスを投げ捨てるかとじりじりしながら待って、最後に本当に放り投げた時にうわーってなりました。わりとこの曲で暴れて飛び跳ねたりするのも好きなんです。でも抑えられてじりじりしてるのもなんか良かった(笑)。まだ中盤だし。
そしてまた静かめに戻って、恋がしたい。この辺も新鮮に聴けるものが多くて良かったです。空洞ですなんかも久しぶり。飛び道具(笑)なしのあえて抵抗しない、とか。そしてまた終盤に向けてアップテンポが続いてきたところで、坂本さんがタンバリンを叩き出して、ロボットでした。ここでは右手にタンバリン、左手でギターを弾く両刀使い。一瞬どうやって音が出てるのかと思った…。坂本さんは本当に毎回いろんなことをやるなぁ…。
最後は無い!!で、ジャンプもなく、ほんとにそんなテンションがガーンと上がるようなのは少なかったけど、アレンジの豊かさが冴えるライブでした。まぁガンガンいこうぜ的なのはイベントとかのほうが多いか。旧来の曲もどんどん進化し続けていくのもまたゆら帝ライブの魅力ですね。また次が楽しみです。