chocolate melts with music

行ったライブメモ

ななのば(嶽本野ばら北出菜奈
久土'N'茶谷
山本精一

月曜日から爆音ノイズまみれ。各出演者とも音量上げての爆音でした。耳栓持っていけば良かったー。
最初は、野ばらさんの新ユニット(?)。ノイズ。これ書いてキーワード見て気づいたけど、一緒にやってる北出菜奈ってほんとにこのキーワードの北出菜奈ハガレンED消せない罪の?いや、それしか知らないけど。そうだったのかー。野ばらさんはたまにしか見ないけど、見るたびにやってること違うな…。


二番手に久土’N’茶谷。いつもよりも爆音で、久土さん「耳に気をつけて」とお客さんを気遣ってました。やってるほうはいつも通りで。セットリストは分かる範囲で、マラゲーニャ〜バージンブルース、STOP JAP、ROW HIDE(あぶらだこ)、怠け者〜貧者の行進(?たぶんECD)、家畜海峡、職質やめて、ジョニー、諦念プシガンガ、だったかな。ROW HIDE良かったな。怠け者〜バリウムピルスじゃなくて、足下に歌詞書いたの貼ってたから新ネタだったんだと思う、「貧者の行進」って何度か出てきたからそれかなと思ったんだけど。ECD成分増えてますね。
家畜海峡も、最初「ひとつ人のところで I feel like a cattle girl」の後の歌詞を間違えていったん茶谷さんに演奏を止めてもらい。「歌詞が大事なんだよ、今、一番からいきなり『忘れまじき被虐の日』って最後に行っちゃったよ、こないだもそうだった」と言って、一生懸命一番を思い出そうとするも出てこず、「とりあえずECDでごまかす!」と言って演奏やり直し。ECDのラップ歌って二番から家畜海峡に入るという荒技を繰り出していました。いや、歌詞ぱっとは思い出せないものだね…私もその後ずっと思い出そうとして、久茶の終わりが近づいた頃にやっと「泣きながら豚のよに」だ!と思い出してました。久土さんの歌う家畜海峡、好きだなー。アレンジも、原曲ともトルエンズバージョンとも違うけど、トルエンズでやってたときと同じフレーズが間奏で出てくるところも好き。
ジョニーも良かった。MOST楽しみだなー!


最後は山本精一さん。演奏始める前に「今日は録音禁止です、ここで体験していってください」みたいなこと言って。チェック中も音大きかったからこれはと思って、耳にティッシュを丸めて詰めていたら、「そう、それが正解ですよ、慣れてない人もいるだろうから。自衛してください」とかって言われた。たぶん私を見て言った気がする…(笑)
精一さんのノイズは、気持ちよかった。耳、詰めてなかったら大変だったと思うけど。全身ビリビリしながら聴いた、というか体感した。マイブラのノイズビットを思い出したりもしたけど、精一さん一人だし、もっと動きのある、うねるノイズ。かっこよかった。でも短かった。いや、ノイズとしてはあれでちょうど良かったのだと思う。ただ終わり早くてアンコールもなしで、後がちょっと立ち去りがたかったという。
早めに終わったので、帰りにいつもの宿場でみんなで楽しく飲んで帰りました。こういう月曜日もいいと思う!