chocolate melts with music

行ったライブメモ

プチ単独

渋谷道玄坂guestの一周年記念イベントの一環。小さなバーの奥にステージがあるようなところで、予約で30人くらいは入ったかと思われますが、前のほうは椅子席、後方立ち見がけっこうみっちり入った感じでした。看板が目立たなくてわかりにくかったり、エレベータでB2に下りてみたらいきなり店内、ステージ見えるので、開場前に待ってる場所がなかったり。でもこぎれいでいい感じのお店でした。久土さんとマスターとよく知った仲っぽかったし、BASEMENT BARの関係なのかな。

やった曲覚えているだけ。順番は、最初と最後くらいはあってるんじゃないかと。

  • マラゲーニャ
  • バージンブルース
  • 夢は夜ひらく
  • バケツの歌
  • ROW HIDE
  • 怠け者〜バリウムピルス
  • STOP JAP
  • 職質やめて
  • まさおの夢
  • 夢で逢いましょう
  • キングスネーク
  • ジョニー
  • 諦念プシガンガ
  • ミスター・ノープロブレム
  • バケの皮
  • ジャングルブギ
  • UFO
  • 解剖室

けっこうたっぷりで、1時間40分くらい?充実でした。楽しかった!
最近のライブでも見ていたいつもの曲に加えて、新ネタではないかもしれないけど個人的には聴いたことなかったのもありました。
まず夢は夜ひらく!三上寛版?「今日はこれがやりたかったのに失敗だらけだ」とか言ってたけど。演奏し始めてから歌詞カードが落ちているのに気づいて拾うとか。でも久土さんの歌い方が合ってて良かったです。あと、バケツの歌もそんなにやってないかな。夢で逢いましょう、は、やろうかどうかすごく迷ったと言っていた。たぶんまさおの後で、終わってそのまま入る感じで静かな歌が続いたんだったと思う。ギターも美しくて良かった。カバーばっかりで「最近なんだか後ろめたくなってきた。いい加減にしろよって思われてるんじゃないか、知り合いの人でも…」なんてことも言ってましたが。オリジナル作らないとーとか。
オリジナルじゃないけど、ジョニーは久土さんの曲ですよね。久土'N'茶谷バージョンも大好き。あと、MOST曲ではもう一つ、ミスター・ノープロブレム。これ久茶で聴いたの初めてだったかも。MOSTでもあんまり聴いた覚えがないので、ああこんな歌詞だったと思いながら。MOSTとは違うアレンジがこれもまた良かったです。
セットリストは、曲飛ばしたりも何回かあったみたい。一回、久土さんが飛ばして次に行こうとして、茶谷さんが「えー?」と言ってセトリの紙を指し示したんだけど、久土さんがもうやるつもりになってた次の曲に行った。「もうチューニング変えちゃったし」
あと曲名わからないけど、なんかシャブの歌をやっていた。今度、久土さんがメキシコに行くそうで(ワンマンツアー!)、久土さんが「行くんだぜ」と言ったときに、茶谷さんが渋さ知らズのさるへん(大塚さん)も同じような時期にメキシコ行くんだって、という話になり、メキシコでセッションとかなんとか言った後、「じゃあ次の曲さるへんに捧げようか」「いいねぇ」って始めたのがその曲だったことを記憶しています(笑)
一応、本編は諦念プシガンガまで、なんだけど、終わっても引っ込むところがない(狭くてステージ裏はない)ので、そのままちょっとまったりトークみたいな時間があって、おもむろにアンコールというか、また始めるみたいな。何やろうかーと言いながら。なんか地方の小さいハコだとけっこうそういう狭くて引っ込むところがないことがあって、M.J.Qで颯爽とステージ下りたのに、その後カーテン裏みたいなところに小さくなって隠れてた、なんてこぼれ話も。「キュウちゃんくせーよ!」(笑)
たぶんアンコール1がミスター・ノープロブレムと化けの皮〜ジャングルブギ。ゆるいまんまのダブルアンコール、「あと二曲やって本当に終わります」って久土さんが言ったら、茶谷さんが「二曲もあるっけ?」、「今思いついた」と言って弾き始めたUFO。トルエンズでやってた悪いバージョン!純ちゃんじゃなくて久土さんが歌うっていうので、なんかもう始まったところから笑ってしまった。それで久土さんがまた大仰で男汁で顔も作りながらで歌うから可笑しくて。たしかUFOだったと思うけど(でなければジャングルブギ?)、茶谷さんがコーラスに入ったけど久土さんのほう見て思わず笑っちゃって、久土さん「笑っちゃダメだよ!」なんてハプニングも(笑)
そしてオーラスは解剖室で、椅子席なのがもどかしいくらいにぐわーっと上がって終了。終わったら茶谷さんがドラムの後ろのカーテンの影に隠れる(笑)。久土さんはそのまま片付けに入ってたんだけど、茶谷さんがときどきもぞもぞ動いてて可笑しかったw けっこう長いこと隠れてて、「そろそろいい?」って出てきたら久土さんに「長いよ!」って言われていた。で、「みなさん、お酒飲んで帰ってください、ここのお酒美味しいんで」と。
「プチ単独」って言うから短いのかな?とも思っていましたが、どうしてどうして、密度の濃い時間がじっくりとでした。ステージも狭いので久土さんが立ち上がっても暴れるスペースがなかったり、茶谷さんはドラムセットの中に入るのにも一苦労だったりしてましたけど、間近で見られたので良かったです。近かったのでわりと茶谷さんのほうをよく見ていたかもしれない。ドラムの縁だったり、カウベルだったり、バスドラの前面だったり、いろんなところを叩いていて手数も多いので、なんだか改めて目を奪われてしまいました。BASEMENTで見るときはだいたい久土さん側にいるからなー。

ところで、MCで可笑しかったの、「クトんチャヤ」って誰かに言われたって話?一瞬何だかわからなかったけど、「久土’N’茶谷」の読みか。どっちも合ってない…(笑)