【戸川純(Vo)、福原まり(Pf,Key)、中原信雄(B)、矢壁アツノブ(Dr)】
今日も純ちゃんは元気そうで、ファルセットはまだ封印ではありましたが力強い歌声でした。新曲あったし!
コアリズムで少し痩せたらしい(笑)
セットリストは多分こんなん。
- 怒涛の恋愛
- ある晴れた日
- 極東慰安唱歌
- クレオパトラ
- 岩を掘る日々(新曲)
- いじめ
- 蛹化の女
- サンプルA
- 無題
- 12階の一番奥
- 神聖ムウ帝国亡国歌
- おしまい町駅ホーム
- 金星(平沢進カバー)
休憩 - Joe le Taxi
- 吹けば飛ぶよな男だが
- さよならをおしえて
- ミステリー
- 森と森の間に
- 恋のコリーダ
- 肉屋のように
- フリートーキング
- (enc)パンク蛹化の女
新曲は、福原さんの作曲で、そのイメージと今の心境で純ちゃんが作詞したそう。ちょっと暗い感じの詞だったけど、腰の怪我と戦いながらダイエットに挑むのが「岩を掘っている」んだそうな。確かに、そんな地道な戦いなのかも。
作詞はかなり久しぶりなんじゃないかなぁ。トリコミは水谷さんだったし。「さすがにここまで暗い詞は書かない。歌うけど」って、おしまい町駅ホームを歌う前に言ってた。
レア曲、サンプルA。初めて聴いたかもしれない。ボックスやベストに入ってなくて残念だと言われたとか。
最初は福原さんと二人だけで演奏。サンプルAから中原さん、次の無題から矢壁さん登場。
福原さんのピアノは、バンドの演奏の中にあったほうが映える気がした。音響バランスの問題かもしれないけど。
休憩前の第一部は静かめに。
第一部最後は、平沢師匠のカバー!このメンバーに合うんじゃないかと思って、とのこと。純ちゃんがコーラス参加した曲の入ってるアルバムの最後の曲だって。
- アーティスト: 平沢進
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1989/09/01
- メディア: CD
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後半は徐々に激しめに。フリートーキングとパンムシは立って歌ってた。杖なし椅子なしで動けるのはウルトラマンみたいに3分まで、とか言ってたけど。でもコアリズムはできるとかも言ってたような(笑)
実際少しやせて見えました。衣装の傾向としては最近と変わらず、白っぽいワンピースにジャケット、帽子。帽子に付けたピンクのお花と羽根のコサージュがかわいかったなー。
まだまだ岩を掘る日々が続いているということではありますが、掘り続けるという強い前向きの意志を感じられます。次の11月までにもまたきっと、さらに掘り進めていった姿を見せてくれるのではないでしょうか。
ますます楽しみになってきた!