chocolate melts with music

行ったライブメモ

20thアニバーサリー・リベンジャーズ Blu-ray&DVD発売記念ライブ!

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1,2月ライブに行くのは見送ってきてこれが今年のライブ初め。まだまだ感染者多いけど、ワクチン3回目も済んだし。アコースティックは配信でもいいけど、特撮は来ないと、と思っちゃったし。

正直今はコロナより戦争が怖くて、相対的にコロナが怖くなくなってるところもあって、それは正しくないだろうとは思うけど。まぁ、自分自身の現況として取れるリスクだな、という判断なので。久しぶりに街に出たら人多くて怖いなーともなるけどね。

ライブはすごく良かった!ただ、単純に楽しい!とはならなくて、なんだか胸が詰まるような胸いっぱいな感じ。いろんなことを思いながら見た。それはべつに、戦争のニュースが気持ちの重しになってるということでもなく(ちょっとそういう感じもあるけど)、単に開演かなりギリギリに着いたら見る場所が残ってなくて最後列で、立ち位置と周りとの距離感とか気になったとか、クアトロはやっぱり柱…とか、そういう諸々。後列すぎて会場一体感に入れきれなかったところはあるかもな。

でもすごく良かったんだ。また久しぶりだから、ピアノからバンドの最初の一音がバーンと鳴ったときの感動がまたあって。やっぱり私は特撮が、特撮の音が好きだって思って。音圧を浴びる感激があって。床からも伝わる振動。それがやっぱりいいなーって沁みわたるものがあって。

揉み毬が沁みたなぁ。企画物のアウトロ、エディとリキジさんのやり合う感じとか盛り上がりがすごく良かった。オーバーザレインボーはやっぱり今の気持ちに響くなぁ。胸熱。

もちろん楽しかったんだよ!ヤンガリーとか、ギラギラ光るマイクスタンドでのI wanna be your muse とか。久しぶりの曲も多くて、タイムトランスポーターとか、あの娘が遊びにくる前にとか、揉み毬もそうだし。インストのバザードも良かった。綿いっぱいも、去年はやってないよね?「起きちゃったまたする?」は女性の音声でナッキーご挨拶はなかったな。でもナッキー歌うところも多いからな。ナッキーは金髪短めで外ハネ可愛かったな。

あと思ったのは、去年の20周年リベンジャーズからでもあるけど、私にとっては楽曲それぞれにその当時を思い出す感じは特撮が一番あるかもな、と思った。初期の思い出もあるし、5年後の世界やパナギアは震災後の感じを思い出すところあるし、ウインカーはコロナ前で、エレジェリは確実に今のコロナ禍を思うものになるよね、これから。

たまにしかライブのない(と自称もする)特撮だけど、いろんな曲をやってくれるようになって嬉しい。楽曲の幅も広いし。また池の鯉みたいにボコっと現れて欲しい。今後も是非。