chocolate melts with music

行ったライブメモ

クラムボン2021 "爽秋編"

f:id:chocochocochip:20211023224317j:image

久しぶりのクラムボン!もちろんコロナ禍で、なんだけど、私がワンマンで見るのは3年ぶりらしいよ。まあ!

静かめに始まってじんわりして、サラウンドで上がってきたところにシカゴがきて、わーって感激した。KANADE Danceもそうだったんだけど、聴きたかった曲が聴けて嬉しいのは確かにそうなんだがでもそんなんじゃなくて、もっとダイレクトに音の作用として嬉しい!となっちゃう。それはクラムボンならではだなーと思った。私にとってはね。今日のKANADEは神々しかったな。

そんなクラムボンさんでも闇の時代(?)があった話が面白かったw 結成当初デビュー前のライブ音源が出てきて聴いてみたら3人も覚えてない曲ばかりだったそうで、そのなかから一曲を再現。確かに若さと攻めてる感じがあって、あとちょっと内向きな感じかなぁ。そのときの郁子ちゃんMCの感じがすごいやさぐれてて、周りはみんな敵だと思ってたとか。郁子ちゃんにもそんな時代があったとは…w 昔のシロップとかピープルの初期とかならそういうライブ見てきましたけどw 皆通る道なのかしらw

まだお客さんは声出せないので、波よせてもfolkloreも歌えなくて、でもその分演奏をじっくり聴けたのはそれはそれで新鮮だった。folkloreのアウトロとか、あまり聴いたことのないアレンジ…と思ったらいつもはラララをずっと歌ってるんだった、みたいな。ミトさんも波よせてで煽らないなんて、って言って。

手拍子はクラムボンライブでは昔から手が痛くなるくらいやるけど、今日はまた一段と大きく聞こえたな。歌えない分も身体で表現しないと、だったからね。