chocolate melts with music

行ったライブメモ

People In The Box@GALAXY STAGE

今年はついにギャラクシーへ進出のピープルさん!去年は出てないから、2年ぶりで戻ってきてギャラクシーってカッコイイよね。「お世辞にもノリやすいとは言えない音楽」(クイックレポートより)にギャラクシーが埋まるのか、と思うと感慨深いものがあります。
早めに行って前方へ。サウンドチェックで市民と、あとアメリカだったかな、2曲もやった。そのリハのときにステージ上で撮ってるカメラマンさんがいて、メンバーの至近距離から撮ってたり、曲が始まるとぴょんぴょん跳んでたりしてノリノリだった。楽しそうでうらやましくなった。
ライブは旧市街からスタート。一気に世界に引き込んでいく。二曲目には完璧な庭、次いで火曜日と続いて。この辺がすでにちょっと懐かしい感じのする曲になっていて、やってくれて嬉しい。
クイックレポートにもあるけど、波多野さん「あけましておめでとう」って言った後、「でも、去年の問題は全部持ち越されましたからね。…性格悪い(笑)」って言ってたのがらしくて素敵(笑)その後は新譜から「君の孤独が世界を救うかもしれないという曲をやります」と言って、「ダンス、ダンス、ダンス」へ。やっぱりその歌詞が大事なんだね。この曲、アルバムで一番好きだなぁ。続けて「球体」。これも好き。ライブだとかっこいいなー。Ave Materiaツアーも楽しみです。
レポートにはないけど、ダイゴマンコーナーもちゃんとあって、「アヴェ、マテーリア!」とか「ジュンジュワ〜」とかコールさせられた(笑)「全力でぶっ殺しに行きますんでヨロシク!」からニムロッドだったと思う。
ラストにヨーロッパ!けっこう久しぶりにライブで聴いた気がする!この曲は初めて見たワンマンのクアトロで聴いたときの印象が強い。あのときはクアトロがいっぱいになったことに感慨深そうにしていて。

長い間僕らは孤独だったんだ
今では人が噴水のようにあふれ出している
やあ、みんなどこから来たんだい?

歌(というかここはポエトリーリーディング)のこの部分がその状況に合ってて、波多野さんが後ろの方のお客さんを見ながら言ってたと思う。今回は、そのときのクアトロよりずっと大きな幕張のステージで、それも後ろまでいっぱいになっていて。やっぱりお客さんに呼びかけるような「どこから来たんだい?」だった気がする。
それと、前にこの曲をCDJでやったときは09/10のCOSMO STAGEで、やっぱりラスト曲で、だけどなんていうか、お客さんを突き放している感じがあった気がする、そのときは。最後の「君の胸騒ぎが本当になるといいなあ!」がものすごい絶唱で、そのあと狂おしくギターを掻き毟って、終わったときには目が据わってて、ちょっと怖さがあったと思うんだ。でも今回は、同じように爆発するようなギターを掻き毟ってても、どこか朗らかで、お客さんに対して開かれている感じだったように思う。それが最近のインタビューでも語っているような、去年からの変化と同じものなのか、わからないけど、なんかそういう感じがしたんだ。

People In The Box | COUNTDOWN JAPAN 12/13 | クイックレポート

  1. 旧市街
  • 完璧な庭
  • 火曜日/空室
  • ダンス、ダンス、ダンス
  • 球体
  • ニムロッド
  • ヨーロッパ