10月のライブが8本目なのはまぁいいとしても、それが13日〜27日の15日間の中に全て詰まっているというのは異常事態で、つまり2週間で8本ということで、くたびれました。しかもそのくたびれ果てた最後にこんな濃いやつ。終わった後のぐったりたるや。そりゃまぁなかなか見られない取り合わせとかいろいろあるけれども、あんまり詰め込むものじゃないですね(笑)
白波多カミンさん。魂のあるうた。透き通る声、しかし強く届く。沁みました。
ノータリンズ。久しぶり。ミチロウさんもけっこう久しぶりかも。1999、マリアンヌ、父よあなたは偉かった、カノン、天国の扉、など。MJQとはまたひと味違う。石塚さんのドラムは一打一打が強く歯切れ良い。坂本さんのチェロ、火花盛大。
非常階段、初めて見た。ノイズ王、さすがこれこそがノイズ!という感じ。ノイズあまり得意じゃないんだけど、大丈夫だった。客席にマイクやギターがつっこまれ、前のほうはグチャグチャ。客がダイブしたりステージ上がって押し戻されたり、最後は一人が機材に酒か何かかけちゃったらしくマジ怒られていた。荒れるね…。でもJOJOさんは終始楽しそうであった。
下山も初めて。音源聞いたときは、静かめの曲のほうがなんだか狂気をはらんでいるようで不穏、怖いと思ってたけど。ライブアクトとしてはそんなに怖くなかった…というかわりとふつう?スターリンカバーのロマンチストとアナーキーインザUKとかもやってたような。後半のほうではけっこう音としてはいい音出てるんじゃないかとも思ったけど…。うーん、くたびれ中なこともあってよくわからないままになってしまった。オススメしていた友人も「ちょっと試行錯誤中か?」とのこと。
アンコール、全員セッションでスターリン、ロマンチストとワルシャワ。後ろのほうで見てた。カミンさんもアコギ持ってシャウトしていて、なかなかのパンクぶり。いろいろとカオスでしたが楽しかった。
非常階段を一度見ておきたいしね、とかって行ったのでしたけど、しかし、ちょっと頭痛いなとか思いながら行くのは不正解だったというわけです。ひどくなるっての(笑)次の日は半日寝てた。