大阪、名古屋と回ってきたツアー、東京ワンマンはこれが今年初です。先日の人間椅子との対バンのときにチケット買ったので番号は遅く、けっこう後ろにいました。周りも背が高いし、見えるかなーとも思ったけど、始まったらそれなりに詰まったりで、けっこうよく見えたので良かった。
SEなし出てきて、いきなり孤島の鬼でスタート。ここでウッチーが見える位置確保。さらにサンフランシスコと続いて、わーって跳びながらもうちょっと前に出ちゃって、そしたら今度エディが見える位置で、なんだばっちりじゃんと（笑）。また変化球なスタートでしたが、静かでダークな始まりも格好良かった。2曲とも初期曲で上がるし。オーケン「若いバンドみたいにSEもなしで出てきて、しかもいきなり孤島の鬼とかから始めちゃって、新進気鋭のヴィジュアル系みたいだけど、盛り上げてくれて嬉しいぜー」とかなんとか。なんかいまいちオーケンの言う「新進気鋭のヴィジュアル系」がよく分からないんだけど（そういうの見てないしｗ）オーディエンスのウケを気にせず自分たちのやりたいようにやる、ということらしい。でもこれは格好良くてありだなー。大阪では香奈から始めたんだけど、それはうぉー！と盛り上がったお客さんが曲が始まったらあれ？と戸惑い気味にほんわか横ノリになって、なんか違うなーと思ったんだとかｗ
続けて「今回のツアーは、初っぱなから…」って言おうとして噛んでｗウッチーに「俺、昔からこんなに噛んでた？筋少動画の編集で昔の映像をたくさん見たグレート内田ハウス監督、どうだった？」と聞いて、「そんなことなかったねぇ」「だよねぇ？」みたいなやりとり（笑）を挟み、それからまたわざとらしく噛みながら「初っぱなからファイナル感を出していくぜー！」と、ツアーファイナルへ。サンフランシスコもかなりのファイナル感ですけど、ツアーファイナルはさらにですね。でもGO HOME！とかファイナル！とかシャウトするので盛り上がります。アウトロからそのまま橘高さんのギターソロへなだれ込んで、家なき子と打点王への展開。ギターソロ格好良かったなー。あと間奏のエディと橘高さんのバトル。
それからさらに始まったイントロ、夜歩くプラネタリウム人間きたー！大阪名古屋でやったらしいとは見知ってましたが、たぶん初めてライブで聴いたので嬉しかった。自分がすごい笑顔になってるのが分かって、そんなに大好きだったのね私、みたいな（笑）いや大好きだけど。女声パートも歌うオーケン、リズムとか難しいのですごく丁寧に歌おうとしている感じだった。でもね、サビの頭の「よーるー」が歌えてなくて！最初、思い切り腕上げたのになんかスカーッってなってしまったｗその後も結局一回も歌えてなくて、まぁそれでさらに楽しくなっちゃってたのですが（笑）。終わるなりオーケン「えー、業務連絡業務連絡、あんまり難しい曲作らないでくださいー」（笑）「よーるーのところはもう無理だということで諦めました、代わりにエディに歌ってもらいました」と。で、エディが「直前に言われたからPAさんにも伝わってなくて、最初歌ったのにマイク入ってなかった」それでスカったのかｗ2番3番もあんまり聞こえなかった。オーケンは「これ、カラオケとかみんな歌えるの？入ってるか知らないけど」とかぼやいてましたが、入ってますよ、歌えますよ（笑）でも一人で全部歌うのは難しいかも。ともかくも楽しかったー、改めて好きな曲と確認！
それからちょっとMC。「あ、ここだらだらしゃべるところじゃなかった」と言いつつも。30周年ということで、まずウッチーに「30年間ご苦労様」、おいちゃんとも「もう28年くらい？」、エディは「合計で10何年くらい？」とか、長谷川さんは「たまに」（笑）、橘高さんは「もう23年だよ」「え、君もう23年？そうかー、年もとるよなぁ…」だって。で、そこから「これからメンバーも一人欠け二人欠けしていくから」とエッセイにも書いていた襲名制、二代目の話に。なんか二代目大槻ケンヂは女性でもいいんじゃないか、とか言ってたな。えー、というお客さんの声に、「いや、若い頃のオーケンのあの妖艶な感じはねぇ、女の人のほうがいいんじゃないかと。女の人のほうが年取っても崩れないし…」みたいなこと言いかけて、「あ、そうでもないか、いやいや」みたいな感じで濁していたｗ男女と言うより人によるよね、大いに…。でも、「筋少動画を見た長谷川さんが、若い頃のオーケンを見て「いい男だったんですね」って言ってくださったんだよ！」と主張（長谷川さんは後ろでニコニコしながらグーサイン）、「今の大槻さんが一番いいってお便りもいただくけど、はっきり言ってそれ、老け専だよ？いや、老け専でもいいですけど」とか言ってました。いやー、私は特撮からだからある程度おじさんになったオーケンしか生では知らないしなぁ…若い頃のちょっと病的できれいなのもそりゃ魅力的だけど、今のオーケンが人柄的なところも含めてやっぱり一番いいと思うけどなー。
それから、二代目筋肉少女帯の他に、ローカルで各地の筋肉少女帯を作るのもいいんじゃないか、県単位でもいいし、もっと小さな単位で登戸筋肉少女帯とか押上筋肉少女帯でもいい、とか。それって単にコピーバンド？いろいろあってなかなか遠征もできないから、各地で盛り上げてもらって、たまに本家が出向いて対バンすると、「でもローカルの方が盛り上がったりして」。そういうのもやりますよ、と。さらに「あとね、総選挙。これはやらないと」時事ネタきたｗ筋少のセンターは誰か？「長年、筋少のセンターをつとめさせてきていただいたわけですが」と言ったところへ、橘高さんから「でも、（立ち位置的に）ちょっと下手にずれてるよね？センターは、長谷川さんじゃ？」とツッコミが（笑）。「いやいや、そうだけど、長谷川さんはもっと、言うなれば秋元さんポジションだと思うんだよ」長谷川Pですかｗそして長年センターを張ってきたオーケンとして「…つぶしてごらんなさい」ってちょっと斜めに立って決め顔してたのがウケたｗ「次の曲で、それぞれマイクを持って歌って、それに対する声援で筋少のセンターを決める総選挙をやろうじゃねぇの」ときたらこの曲ですね、ワインライダー！4人がマイク持ってラップに入るところでは、一人ずつへの歓声がいつも以上に盛り上がってました。メンバーも横に並んで対抗する感じに盛り上げに来てたし。ラップの後のダンスタイムも、特にウッチーが張り切って踊ってた。でも、その後の何曲かやった後のMCでだけど、オーケン「ラップパートの最後に、『筋少のセンターは、オーディエンスのみなさんですよ！』って言ったの、普通のバンドなら盛り上がるところでしょ？全然反応がなくてトホホ」と言っていた…いや、全く聞こえなかったよ！前の方でもほとんど聞こえなかったみたいで、「みなさんボーカルが言うことはちゃんと聞いてくださいよー、特にいいこと言ってるときは！」
ワインライダーに続いてはレセプターだったかな？そして、レアなところで、そして人生は続く！いきなり「今ばーさんの夢が〜」って間違えて歌って、「じーさんです」って言うオーケン面白かったｗそこは流せない間違いだったのかｗいやでもこれ、曲自体久しぶりに聞いたけど、いい歌だよねぇ。ほのぼのした老年の恋の歌だけど、最後の「苦しむことは多いが 悲しむことはないのだ」っていう歌詞とか、何か実感が伴っているようでじーんとくるものがあります。終わってからオーケン「もうじきですよ、ホームで会えますよ。そのときは皆さん、思い切って告白してください」（笑）
ここでいったんメンバーがはけて。でも橘高さんが珍しく残っている。「あれ、珍しくいるね、お色直ししなくていいの？」「いつもいなくなっちゃうんだってぼやいてるから残ってみたんだよ、でもなんか感じが分かった。いなくなった方が良かったな」とか（笑）。今回のツアーの話を、まずエディに振ったんだったかな。エディが、ライブ後に打ち上げもなかったし、ケータイ持ってないから誰とも連絡とれなくて、一人で寂しくご飯を食べた、という話を。「ホテルの部屋にも誰も電話くれないし」というエディ、「しないでしょ？！」「昔はしてたじゃんー」「あー、昔はあったねー、横関さんとかよくかけてきた！」とかって。でも、大阪でエディはウッチーとデートしたそうな。「デートしたよ！」と嬉しそうな顔で言うエディがかわいいｗ道頓堀クルーズに行ったそうですが、どぶ川って言ってたｗそれに怒るふりをする橘高さんは大阪人（笑）「きれいにしようとしてるんだけど、汚いじゃん」っていうのは認めてたみたいですが。
それから橘高さんにも、ツアーで面白かったこと。オーケンが一回振って、橘高さんが話し始めようとしたのを切って、「ごめん、ちょっと話していい？」って何か話し始めて（ワインライダーの中で『センターはオーディエンスって言ったのに〜』の話かな）、そこから筋少をAKBにたとえて、オーケンが前田敦子、ウッチーが大島優子で、とかって話になって。橘高さんはたかみなってオーケンが言ったのかな？なんか熱いところが似てるとか（橘高さんも納得）。あとおいちゃんは、というのでオーケンが総選挙で58位の子を上げていて、えーって言われてたり（私全然知らないので分かんないｗ）。橘高さんが「内田は？」って聞いたら「だから大島優子だって！話聞いてないのー、ボーカルの言うことは一語一句漏らさず聞いて！」とかって怒られていたｗ「聞いてもすぐ忘れるんだよ！」でも、その後、オーケンが「あれ、紹介したっけ？」橘高「してませんよ。紹介もされてないし、さっきツアーで面白かった話振られたのを切られましたよ」と（笑）オーケンもすぐ忘れてるｗそれで、「じゃあ今から橘高さんがすごく面白い話をしてくれますーどうぞー」みたいに振られて「ハードル上げんなよ！」（笑）橘高さんもこういう受け答えうまいから、やりとり楽しいよね。オーケン「そんなにすっごく面白いこと言わなくてもライブではウケるから大丈夫だよ」とかって。それで橘高さんが話し始めたのが、大阪のライブの後、橘高さんと本城さんはそのまますぐ名古屋へ新幹線で向かったそうで、橘高さんもお酒をやめているから素面で乗ったわけですが、そうしたらその時間の新幹線がすごく濃い人だらけで（漫画みたいなヤンキー二人組とか演歌歌手の夫婦とか）騒がしくて、面白いなと思っていたけど、考えたら昔は自分がそういう濃い人の筆頭だったんだろうなと（笑）お酒飲まなくなったから今は観察できるようになったという話。なるほどねー。
その後、本城さんも戻ってきて。「おいちゃん、大阪で面白かったのは？」「えー、やっぱり、『筋肉少女帯の母』が心残りです」「え？」「『筋肉少女帯の母』が、心残りで」「…あ、あー、その話はまた後でしようと思ってたんだよー」とMC進行表を見ながら（笑）後回しにされてしまいました。最後にウッチー。「大阪で、ミーの、腰が、痛くなって。これはもう歳か、と思ったんだけど」「それで？」「帰ったら忘れちゃっていたよ」（笑）ここでけっこう笑いが起きたのを見てオーケン、橘高さんに「ほら、大して面白くなくてもウケるでしょ？」「内田くんのMCは、井上陽水みたいだよ」とかって言ってたｗ橘高さんも「間がいいんだよね」と。確かに、ウッチーのあの独特の間の取り方だけでなんか笑ってしまいますｗ
そんなMCコーナーから、次の曲は「あまり聞いたことがない人も多いと思いますが、トリビュートでやったカバーを」ということで、レピッシュのサイクリングという曲。初めて聴いたけど、格好良かった。おいちゃんやウッチーのコーラスのキレもまた良くて。長谷川さんのバスドラの響きも良かった。そしてそのダークな雰囲気から引き続いて、アメリカン・ショートヘアーの少年！これまた格好良かったー！後でオーケンも言ってましたが、今の円熟した筋少で演奏される素晴らしさ。鳥肌ものでした。「今やると本当にいいねぇ。昔は、当時は背伸びしていたよねぇ」とオーケンに言われて、「そうだねぇ。こんな感じ」と背伸びするウッチーかわいかったです（笑）
さらにその次には世界中のラブソングが君を。これもあまりライブで聴いていない曲。そして再結成後の筋少曲の中でも異色なくらいストレートなラブソング。これも後でオーケン「筋少でもこんなラブソングが歌えるようになって…だって昔、俺ら、愛なんか歌うもんじゃなかった、ふざけんな、死ね！みたいな。なんせ80年代パンクはノーフューチャーが合い言葉だったんだから」と。そうですね、空バカのときなんか、日本の米でも『愛』じゃなくて『死』で歌っているものねぇ…。それで「ジャパメタではどうだったんですか」と聞かれた橘高さんが笑いながら「いやジャパメタは愛も歌うけど、パンクはそうだったんだ、ノーフューチャー！でもけっこうみんな長生きしてるよね」（笑）「そうですよ、ノーフューチャーだったんですよ、ねぇおいちゃん」と振られたおいちゃんが「そうだよ、俺なんか36歳で死ぬと思ってたもん」と言ったら、オーケン「え、36？すごい中途半端じゃない？！何で、26じゃなくて？もう脂のっちゃってるよ！16でもいいくらいだよ！」ってツッコミまくってましたが、おいちゃんは何かそう思ってたんだそうですｗ確かにちょっと…30乗っちゃうんだ、って感じだよねｗ
それからバラードコーナーの後のMCになり。ここでフェスの話。RIJFに今年も出させてもらうことになって、で、RIJFももうだいぶ回数出てきたから、そろそろマンネリにならないように、名前でも変えようか、という話が、大阪名古屋で出たんだそうで。いろんな候補が挙がって。最初「歌え！筋肉少女帯」って言ってたかな。あとおいちゃんの一押しだったのは「筋肉少女帯の母」。それから橘高さんから「筋肉少女帯の軍団」、これは全員で大門サングラスをかけて出てくるというのを考えたんだけど、「それ、ユニコーンっぽくね？」と思ってやめたんだとか。「やりそうじゃない？あとポリシックスじゃない？」とかって（笑）ポリは大門じゃないと思うけどｗあと「宇宙から来た筋肉少女帯」というのも考えたと、それは全員銀色の宇宙人みたいな格好するとかなんとか。という話でオーケンが「そういえば、人間椅子の和嶋君が一時期宇宙服みたいな格好してたでしょ？あのとき俺やばいなーと思って…和嶋君どうしちゃったんだろう、って思ったなぁ…」って話してたのがウケましたｗ『見知らぬ世界』の頃ですよね、ちょうど特撮と対バンとかで見てた頃、その衣装だった覚えが…。そんなこんなで結局「筋肉少女帯の大予言」に決まりましたと。「筋肉少女帯の大予言は、予言をしますよ」と言って、オーケンがちょっと腕を上げて、語り出そうとする前にふとエディを振り返って「今から予言するから、エディちょっと神秘的な音出して」と注文。早速即興で対応するエディ。途中から長谷川さんのドラムも加わって、何やら神秘的で壮大なSEの中で、オーケン改めて「今から予言を行う…今日のライブは、これからさらに盛り上がるであろうー！けっこういい人だったから愛してあげても良かったと、歌うであろうー！すぐに！」何かすごい壮大な無駄遣い…これフェスでもやるのかな（笑）
というわけでここから怒濤の後半戦、釈迦！ワンマンのいいところはやっぱり、後ろの方まで折りたたみが揃うところですね！筋少ファンはよく訓練されているとかって言われるけど、あの中にいると一緒にやるのがすごく楽しいんです。さらにカーネーション・リインカーネーション！けっこう久しぶりな気が。これはシャウトと腕振りがいっぱいです。続けてロシアンルーレット・マイライフ！という腕が疲れる展開（笑）いやー盛り上がった！「ラストは80年代の気分で！」と若いコとドライブ。華やかで明るい調子で、手拍子もするけど、ラストの別れが切ない歌。そうきたかーという締めでした。
アンコール。ほどなくゆるい感じ出てきて。ちょっとMC。たぶんここでモーニング娘。さんによるステーシー舞台化の話をしてたんじゃないかな。オーケンが観てきて「すごい良かったよー。みんなも観てよー。すごいんだよ、モーニング娘。さんが再殺部隊を歌いながら踊るんだよ！」と力説。「ダダダダッダダダダッってところで一人ずつくるっと回るんだよ！」とかって説明するんだけど、曲の説明がいい加減すぎて分からないとつっこまれたり。橘高さんが「オケはどうなってるの？」と気にしていました。生演奏ではなくて、歌が聴きやすいように音量調整もされているとか。で、橘高さん「まだやってるんだよね。よし、みんなで観に行って、生演奏させてもらうか！（どよめき）いやいや、させてもらえないよ！」
そしてアンコール一曲目は、オーケンがギターを抱えて、あとのメンバーで合唱する、ひまわり。最初、オーケンがちょっと弾いて、シクラメンとか黒の舟歌とか歌い出すと、続けて合唱するオーディエンス。「世代だねぇ」（笑）って言われたｗ私は黒の舟歌だけは歌えますよ、野坂昭如ｗ そんなの挟んでやっと始まるひまわり。オーケンが変顔したりしながら大仰に溜めてギターを弾き、3人はそれに合わせて歌うんだけど、その溜めが長すぎるのを辛抱強く待ってたり、橘高さんが「はい次転調ね、転調！」とかって指導を入れながらだったりで、すごい可笑しかった！完全にコント！笑いすぎておなか痛くなったｗ終わってから「次は違う曲やろうか」とか言って、橘高さんが「リテイクとか」って言ったら、オーケン笑いながら「俺リテイクって10年くらい聴いてないよ」、「いいじゃん、やりなよ。来週までに練習」とかって。本当にやる？でも後日リテイク聴いてみて思ったけど、あれ弾き語りで台詞とかやったらかなり危ない人っぽい気がするよｗまずはフルオケでお願いしますｗ
その後は、内田さんがいったん下がって、橘高さんと本城さんのギター伴奏で、子犬にしてあげよう。「これは夏になるとときどきやってるんだけどねー」とオーケン。美しいギターとやさしい歌。
そして歌い終わったオーケンが「やっぱり筋少のセンターは俺だな！」とかってなんか高笑いを始める。何か茶番の香り（笑）と思っていると、エディがピアノを鳴らす中、ギラギラの衣装に着替えたウッチーが登場！帽子なし！髭はつけてなかったけど、先日のブラック菩薩ばりのあやしい雰囲気！オーケン「うわ〜なんだこれは〜」とばかりに退場ｗウッチー「ありがとう、ありがとう。ムッシュ・エディ、メルシー・ボクゥ。ムッシュゥ、マドモワゼール、マダーム」となぜかフランス語を連発、「今日は僕のコンサートに来てくれてありがとう。それでは聴いてください、僕のデビュー曲です、北極星の二人」いや、この曲やるとはなんとなく聞き知っていたけれど、こんな、こんなディナーショウだったとはｗユウ様と呼ばれていたみたいですｗいやー楽しかった、強烈でしたｗウッチーほんとにノリノリで楽しそうだった。笑い過ぎちゃってまともに見られなかったくらいですｗ
そんな衝撃的なユウ様のステージが終わり、「ありがとう！」と退場されたあとは、一転して静かに橘高さんのギターが。これは…！内田のラブソングからの、まさかの再殺部隊ですよ！すごい落差ｗでもステーシーズの舞台の話もあったから、やってくれて嬉しい。導入の静かなところ間に、ウッチーは着替えて戻ってきました（早い！）。しかしこの曲を生で聴く迫力ったらすごい。狂気で、でも美しくも切ない歌詞の世界と、怒濤のギターとバスドラの展開。オーケン、台詞のところもしっかり、ちょっと早口ではあったけど。あと、間奏のところではモー娘。が舞台でやってる踊りの真似をしてたらしい…見逃したんですけどね。終わってからもう一度やろうとして、「ちょっとダダダダッってところだけやってよ」と言ってやってもらったのに、全然動けなくて、「あれ？おかしいな、今のあってる？キー違わない？」と言って、「ダンスにキーがいるのか！」と橘高さんの的確で速攻なツッコミが決まっていた（笑）
いよいよ終盤…パリ・恋の都！ライブだと音のぶっとさが感じられてカッコイイ曲ですよね。そして最後は、「イワンの」「ばかー！」あーもう終わっちゃうーと思いながら、ここで最後だとヘドバン！なんか再殺のときからかな、近くで本格的なヘドバンをされる方がいらして、風がきてたりして、なんか自分も煽られました（笑）
とにかくほんとに楽しかった！筋少ライブの後って笑いすぎておなか痛かったり、顔の表情筋疲れてたりするんだよねｗあと身体も動きがいろいろで全身使う。いい運動になるな、とか思いました。笑うときに使う腹筋ってインナーマッスルなのかな？なんか身体の奥の方まで使った感があったよ。充実の後の心地いい疲れです。去り際はみんな手を振りながら「また来週！また会おう！」と言ってくれてました。来週は行けないんだけど、また日本青年館は行きますよ！
- 孤島の鬼
