貼ってあったセットリストは写真の通りですが、実際には音泉ファックの前に、オデッセイとJUST LIKE A BOYが入って、アンコールにワルシャワと天国の扉、まででおしまいでした。蛹化の女が入ってたのに聞けなかったのは残念ですが、しかしライブはすごく良かった！
- 虫
- 水銀
- 自滅
- Sha.La.La
- 猟奇ハンター
- 負け犬
- アーチスト/マリアンヌ
- オレンジTime
- カノン
- 原発ブルース
- 限りある限り
- 下水道のペテン師
- 溺愛
- 解剖室
- 午前0時
- 聖なるかな願い
- オデッセイ
- Just Like A Boy
- 音泉ファック！！
- 先天性労働者
- (en)ワルシャワの幻想
- (en)天国の扉
ミチロウさん、今日四国のほうから帰ってきたばかり、電車で8時間？GWのラッシュに巻き込まれて新幹線を三本乗れずにやり過ごした、とかでお疲れ。後半には珍しく歌詞飛びが何度かあったり。でも渾身の歌。そして久土さんとクハラさんはいつも通り、というか今日クハラさんがけっこう飛ばしてたんだと思う。テンポ早めで、進行が予定より早くなったりもしてたし（それで急遽、オデッセイとかをやった）、間奏でも物凄いドコドコ打ち込んでたり。すごく格好良かったー！でもミチロウさんお疲れなのに容赦ないね！って感じもちょっと（笑）
初っぱな虫が始まった瞬間から、うぉぉ！ってなるような気迫の演奏。あとアーチスト/マリアンヌが、あぁこういう曲だったんだなと改めて染み入ってくる感じがあったり、カノンもすごく良かった。久土さんのギターの間奏がすごくかっこいいと思ったのはオレンジTimeだったかなぁ。負け犬で吠えるところも良かったんですが。確か、限りある限りのイントロで、最初にミチロウさんがええ？って感じになって、でセットリスト見直して納得して歌い出す、みたいな。終わってから「失礼しました」と。その後もオデッセイや先天性で、歌詞間違えたり、歌い出しのタイミングが合わなかったり。疲れが見えてました。これはこれでレアですね。
ミチロウさん、間違えたときに「え？」っていうような、困ったような顔で久土さんのほうを見るので、アンコールのとき先に出てきた久土さんが「何やってんの？みたいな顔で俺のほう見るから、俺が間違えたのかと、こわいなー」みたいなこと言ってて可笑しかったです。で、「間違ってないよ」ってキュウちゃんが応えたり。
あと、ミチロウさんの話で面白かったのは、先日出身地である福島の二本松へ行き、仮設住宅でライブをやったが、お客さんが女性ばかり、それも「ほとんどが婆さんで、あとおばはんが少し、男がいない」ということで、何をやろうかと思ったけど、一番嫌われる曲をやろうと、いう話からオデッセイに入ったんですね。まぁそうだろうなぁ、と思いつつ盛り上がってたんですが、終わってから「結局これが一番ウケたっていう。ババアはすごい、福島に希望が見えた」とか言ってました。すごい。ミチロウさんじゃなきゃできない話だなぁ。それにしても、そのライブの様子は全く想像もつきません（笑）
いろいろありつつ、充実のワンマンでした。
