chocolate melts with music

行ったライブメモ

遠藤ミチロウ+山本久土+茶谷雅之+西村雄介

実のところイベント主旨についてはよく知らないまま、ミチロウさんと久土'N'茶谷+西村さん!というのに惹かれて行ったのでした。プレイガイドのチケットはあまり番号が進んでいないっぽかったし、店頭販売でも若い番号が買えたりしているようだったので、どうなんだろうと思っていたら、各出演バンド手売りや予約などでかなりの人が251前に並んでいました。それもみんな知り合いっぽい雰囲気で、アウェーな感じでおりましたけど(笑)。出演バンドも多い!ので、リハーサルから押したとかで、入場ですでに30分押し超。7バンドは多いよね…。まぁでも始まったらそれなりちゃんとに進んだかな?しかしトリのミチロウさんが始まったのは22時は過ぎて、半近かった?(時計見てない)終わったのは23時半でした。
スターリンMOTHER Fuckerってミチロウさん言ってましたが。MOTHERにちなんで。あと「カルメン・マキさんは“時には母のないこのように”、僕は“お母さん、あなたの顔はいい加減忘れてしまいました”で40周年のお祝い(?)」みたいなことも。40年前にはまだ山形に住んでいて、2回目に東京に来たのが40年前くらい、当時はまだ下北沢を知らなかった、というお話も。
セットリスト、たぶんこんな感じ、漏れてるかも。

  1. アーチスト
  • 水銀
  • アザラシ(フクシマ)
  • Stop Jap
  • 溺愛
  • 解剖室
  • 先天性労働
  • ロマンチスト
  • (enc)ワルシャワの幻想

格好良かったよ!!跳ねて頭振って叫んじゃった。
久土さん、茶谷さん、西村さんのMOST3人はいいですねー。向き合ってガッガッと合わせてく感じとか。久土さんはエレキでした。でもなんか「ギターの音が悪くてざまあみろ!」とか言ってて、実際あんまり音良くなかったような…ギターの音質だけで言ったらMJQのアコギのほうがいいんじゃ…とか思ってしまった。でもアンコールのワルシャワの入りで、サイレンの代わりにギターでギャーンって鳴らしてるのは良かったな。あとは、やっぱりちゃんとベースが入ってるのいいな、西村さんのベースいいなーって、わりとそっちをよく聴いてたかもしれない。茶谷さんのドラムも、重くないけど力強くて、勢いよく飛び出していくみたいな感じがいいなーと。何の時だったか、解剖室かなぁ、茶谷さん始まりで叩き始めたのをミチロウさんが煽ってて面白かった。
ミチロウさんももちろん格好良かったです。アザラシは「次の曲はフクシマ」って言ってたし、一番はフクシマで歌ってたな。それに続けてStop Japっていう。後半特に上がる曲が続いてとにかく暴れてたので、あんまりちゃんと書けないけど。ミチロウさんが口に含んだ水吹いたのが解剖室?アンコールでTシャツ脱いでたし、タオルも投げたし水も撒かれた。ああもうとにかく、格好良かった!
一番最後に、MOTHERのちずこさんにステージ上でお花とケーキが渡されて、ミチロウさんがケーキを捧げ持って、ハッピーバースデーを歌ってました。で、退場際にはベロって一口食べてた(笑)

ミチロウさんの前がカルメン・マキさん。ピアノとバイオリンの伴奏で、すごく良かったです。聞き入ってしまう声。
他の出演者さんたちも、ベテランの域の方が多く、ジャンルはいろいろでしたが気持ちよく聴けました。お店とのつきあいの長さと濃さがうかがえるところが多かったです。40年ってすごいな。いろいろと面白かったです。