chocolate melts with music

行ったライブメモ

戸川純(Vo)、ブラボー小松(G)、中原信雄(B)、富岡"GRICO"義弘(Dr)】


ライブハウスも久しぶりで、ドリンクと交換してチケット取られちゃった。返してもらうの忘れた。失敗。


開場15分押し。開演は20分くらい。でも後で純ちゃんが言うには、本当はジャストくらいに始められたのだけどお客さんが入りきってないので待ったとのこと。曰く「どうせ遅れると思われてたみたいで。でもそれは、自分のしたことが我が身に返ってきたということで。因果応報ですね。」まぁ…(苦笑)

純ちゃんは、元気そうでした。とりあえず精神的には。体のほうは、足はもう治ったものの、腰がまだで、胸までコルセットをしていて、動けなかったり苦しそうだったり。よく歌うよね、あれで。さすがに声は細かったです。あと、太ったと非常に気にされてました。腰やるとしょうがないよね。今日出てくるのがすごく怖かったとのことで。それは、暖かいファンのところにだけ出てくるのが正解だよね。それでも、出てきて、歌ってくれて良かった、ってそんな感じ。
「(太ったけど)精一杯おしゃれしてきた」という服装は、マダム系のイメージで、白のレースが4段くらいになってるロングスカートに、上はコルセットよくわからなかったけど、白の薄いふわふわひらひらしたジャケットみたいの、でした。最初だけ大きな帽子とサングラス。杖使ってたけど、足はもう立てるそうで、腰の負担を減らすためらしかったです。

セットリストは、覚えてないし、わかんない曲あるし、大阪もあるし、ってことで。洋楽のカバー中心で、戸川純バンドトルエンズでやった曲は、最初にギミギミギミックスでやってて、「その後の選曲にすごく影響を与えてたんだな」と。
と言いつつバラすけど、ベイビーラブが二十年ぶりとか。アンコールに遅咲きガールとヘリクツBoy。京子さんの作詞は、リズムが良くノリでいってて、「私は絶対出てこない」としきりに誉めてました。

25年間で2回しかライブやってなくてこれが3回目、というユニットなので、当然見るの初めてなんですけど、バンドはすごい良かったです。安定して巧い。各人それぞれ。
純ちゃんは、歌詞見っぱなしも多かったし、たまに中原さんに入りな合図もらってたり。やっぱり中原さんが一番よくわかってるという感じなんでしょうか。ブラボー小松さんともすごく仲良さそうでしたね。最後のメンバー紹介で、純ちゃんに紹介されて自分でギターをギャンギャン鳴らしてる小松さんを、純ちゃんが呆れたように見てて、終わったところでぽつりと「変な人」って言ったのが可笑しかった。

本編一時間ちょい、アンコールが30分ないくらいで、21時前に終わりました。純ちゃんのライブでこんなに早いなんてって感じですが。もちろん体のことがありますからね。
これから(大阪の後)一年くらいはライブも休んで、体を治して、痩せるとのことでした。「腰が治らなかったらこれがラストライブ」なんて言葉もありましたけど、そんなことは絶対にないように、ゆっくり休んで欲しいです。そして元気に帰ってきて、またライブやってください。これでラストじゃ寂し過ぎる。チケットもなくしてるし。