chocolate melts with music

行ったライブメモ

今日はミチロウさん55歳5夜連続ライブの一日目なわけです。「今日からカウントダウンで、5日目に55歳になります。最後の54歳を楽しまなくちゃ」とミチロウさん。
そして今日は久土さん出ずっぱりの久土デー。どうやら正式にM.J.Qに加わったということなのでしょうか。メンバー紹介では、ジョージ山本と紹介され、ミチロウ・ジョージ・キュウちゃんでM.J.Qと。「久土くんが加わってくれたので、東口トルエンズとは兄弟バンドということになりました。そのうち、トルエンズで僕がボーカルやって、M.J.Qで純ちゃんが歌ってたりして」なんて言ってました。
最初からスターリンの虫!久土さんのギターが加わってこそのナンバーじゃないでしょうか。ミチロウさんはほとんどボーカルに集中。最初からすごいテンション、エネルギー全開。いつも以上に振り絞って歌っているようで、進むにつれ心配になってくるくらい…だってこれから5夜だよ、今日1日目だよ。したら後半のMCで「初日は大変です」って、ちょっと息切れ気味でしたよね。なんか純さんは楽屋でもあの格好だったそうで、それで異常にテンションが上がってしまった(笑)なんていう言葉も。それでも振り絞り続けていて、汗もすごくて、その気迫がやっぱり、強烈だったです。
またキュウちゃんのドラムが力強くて、やっぱりM.J.Qはこれがいいんだよなーと。音泉ファックとか、激しくなる所で叩き込まれるのがすごい良かった。久土さんも、トルエンズのときと違って立って弾いていて、曲によってはMOSTのときのように激しく。でも、すごくきれいで細かいフレーズもたくさん弾いていて、やっぱりすごいテクニックだなーと、思いました。ほんとにきれいな音を出してた。


アンコールは、純さんも加えた4人全員で。
蛹化の女は、最初純さんのボーカル、中盤にパンク部分を挟み、そこはミチロウさんボーカル、最後はまた静かに純さんに戻って終わり。久土さんのギターで弾かれるカノンがすごくきれいでした。
それから、もう1曲、前回話題になった「21世紀のニュージジイ」。ミチロウさん曰く「男は50歳でニュージジイですが、女は40歳でニューババアになるんだそうです(純さんが言った)。ニュージジイとニューババアでどっちが強いかと言ったら…、ニューババアでしょうね」。で純さんが「それはどういう意味で?」と。歌は、基本的にはジジイで歌ってましたけど、2番の時にババアで歌ってたかな。純さんが自分で始めたんだけど、やっぱりちょっと嫌そうな顔をして歌ってました。いつまでもかわいい純さんでいてほしい。かわいいババアもありだと思うけど。でもすごいパワー。やっぱり強いのは(笑)。