chocolate melts with music

行ったライブメモ

東口トルエンズ

セッティング中。スタッフさんと音の調整、打ち合わせをする久土さん。「やかましくてすみません」と言いつつ、いきなりミチロウさんのオデッセイを弾き始め、「やりたいかーっ!?そんなにやりたいか!?」と叫びだしたりする。テンション高め。マンダラ2にはお客としてはよく来てたけど、やるのは初めてで、なのに「遅刻してすみません!」リハできなかったんだって。
それでも一旦はけてから、SEとともに再登場。してから、純さんの譜面台がないのに気づいて、慌てて立てたり。で、弾き始めて、いつものようにガーって掻き鳴らして「東口トルエンズです!」って言って、からちょっとして急に「ん」とか言って途切れ、しばらく静止。「真っ白になっちゃった。俺今『東口トルエンズです』って言った?」だって。言った言った(笑)。
あっぱれは短く、望郷編の後に、遅刻の説明というか、「生まれ戻ってしまいました。でももう準備はできてるので、延ばす必要はない」となんか嬉しそう。「でもあと2曲くらいやります」
今日の久土さんは、髪を、前髪とか届く分だけ、頭のてっぺんで縛ってました。弾いてる間に頭振って、だいぶ緩んできてたけど、取れはせず。なんていうか…出てきた純さんがまず最初に「髪型が、かわいい。『よしこちゃん』とかそんな感じ」って。「ほどくの忘れてた」「ほどいたほうがいいよ」と言われ、ほどいたんだけど、まだそのままの形で残ってて。髪強い(笑)。結局は振り乱しましたがね。
純さんも「生まれ戻ってしまって、すみません…でも、♪輪廻してもう一度♪、生まれ変わります!」(♪〜♪部分歌う)と宣言。「生まれ変わり戻る?」とか言ってましたが。
そして、あまりしゃべらず、久土さんの演奏を待つ。「今日は精神的に疲れてないから」「リハすると疲れるんすか!?」
PAさんに曲順を伝えておらず、All tomorrow's parties以降、久土さんが何やるのかを言う。それがローハイドは「ハイ、ピシィ!のやつ」、12階は「きれいなやつ」(と言ったら純さんが「それじゃ今までが汚かったみたいじゃない、失礼しちゃう」)、ジャングル・ブギのときは「さっきアノンさんもやってた、笠置シヅ子つながり」。嘆きの天使はなかったかな。サイコキラーから先は「ここから激しいですね」って言って、また純さんに「激しいとか言わないでよ」と言われてました。
純さん衣装。赤いロングスカート、赤い帽子に薄水色の花、花の色に近い薄緑のニットのノースリーブの上に、ベージュに花柄の刺繍がついたカーデガン、胸元にもベージュのコサージュ、ショルダーバッグにもピンクの花、足元はゴールドのソックスに黄色かオレンジのコンバース。ジャングルブギで帽子を取ると、髪はゆるめのツーテール嘆きの天使で帽子につけていた青い花を取って、髪に挿してました。サイコキラーの「激し」くなる前にカーデガン脱ぐ。「脱ぐと急に夏になっちゃうけど、ニットだから…」
踊れないでは、二人の息の合いっぷりが素晴らしかったです。久土さんがちょっと弾き真似して「デニス」って言ったら、純さんがすかさず「ワタシソンナ弾カナイヨー」(デニス来てました)。あと急にノリが良くなってみたり、突然泣いてたまるかが挿入されたり。楽しかった〜いつもだけど、今日はホントにピッタリなのをよくよく確認できました。
そして最後、テーマ。の前にちょっとだけ告知で、11/11プラネットKでの遠藤ミチロウさんの誕生日5Daysの話を。したときに、久土さんが急に「20世紀のジジイ」とかって「ミチロウさんが間寛平さんに作ったけど没になった(わけじゃないけど)曲」をやり始め、純さん「若いくせに、ジジイなんて図々しい」。でもかまわず「これやりましょうね」と言う久土さん。純さんが「そうしたら私は、ババアで歌うわ」みたいに言って、そしたら久土さん、ホントにババアで歌いだすの!純さん怒って、肩突き飛ばすようにして止めて、「もー」と言いながら、髪につけてた花を取って捨て、ふてくされ。「自分でやるって言ったんじゃないですか」って、女心が分かってないぞ久土!それで、トルエンズのテーマに移ったんだけど、前奏の間に純さんが「久土のバカヤロー!」って叫んでたのが傑作です。
アンコールは1曲だけ。純さんのMCからそのまま「申し遅れました、私の名前は、アサコです」って入っていく。ちょっと急いでる?というか、久土さんの最初の歌パート「おいらメトロのつむじ風〜」のところ抜けたよね。終わってみたらほとんど23時でした。けっこうテンポは良かったんですけどね。