chocolate melts with music

行ったライブメモ

仕事、けっこう順調で早めに抜けたつもりだったのに、吉祥寺ってやっぱけっこう遠い…。開演予定時間ギリギリに滑り込み。1回の一番後ろのほう、だけど正面の席に座りました。
羅針盤のライブは3回目。実は私、羅針盤のライブで寝なかったことがありません(汗)。いつもライブ会場にたどり着くまでに疲れてるんですよ。そしてアルコールが入る。暗くなる。そこに穏やかな音楽と山本さんの優しい歌声が淡々と。…落ちる(死)。それで、次こそはとリベンジを期して、今回もチケットとったわけだけど、今回も…落ちた。前半がダメで。意識がはっきりしてるのは、マンドリンの方が2度目に出てきてからです…。マンドリン、とても素敵でした。
でも、今回は場所が真正面で、音はけっこう良かったので、後半はけっこう堪能できたんですけどね。やっぱりCDで聴くよりラウドで、また、静かな部分よりもラウドなところのほうが聴き応えもあって、ドラムの力強さとか、精一さんのギターのかき鳴らしっぷりとかが良かったです。バンドとしての練習量はそんなに取れてないんだろうな(某さんが忙しいから?)という感じはするんですが、だから静かに緻密に曲を奏でているところよりも、それぞれががーって盛り上がるところのほうがいいなーって思うんですよね。あと、今回ふと、初めて羅針盤を見たときに精一さんが、歌が下手だっておっしゃってたのを思い出しました。そのときとか前回見たときはあまりそうは思わなかったんだけど、今回ちょっと、なんかでもそれも味だなぁって。なんかあまり誉めてない感じになってますけど、そんなつもりでもなくて。うーん、私はまだ羅針盤がつかみきれてないのかも。もうちょっとカチっと完成させてきた羅針盤ライブてのがあれば、また違うのかもしれない…。
あとは個人的な話ですが、今回ドラムの方が、チャイナさんでなくて、わりと若い男性の方だったんですけど、それがちょっと知り合いに似てて、てのはたぶん遠目だからで、というか似てるのは髪形とメガネだけで、おそらく実際にはそんなでもないんだと思うんだけど、横顔あたりとかがどうもそう見えてしまって、で、その知り合いのほうはドラム似合わないというか、そんなリズミカルな動きをしないので、そう思ってしまったら面白くて、変に気にかかってしまいました。という、どうでもいい話。

それから、終演後、混沌仲間(笑)さんたちとちょっと飲みに入ったハモニカ横丁の飲み屋さんが、たたずまいの古さもすごかったんですけど、けっこうな広さで繁盛してるのにたった二人で切り盛りしてたのがすごかった。食べ物もけっこう美味しかったし。なかなか楽しかったです。吉祥寺はやっぱり面白い街ですね。