chocolate melts with music

行ったライブメモ

本日の東口トルエンズ

久土さんがセッティングに登場した時点で、バンダナなし。「はずした」「ついに」の声が随所から(笑)。髪多い、天パー、切ったのが伸びたまま、で、なんと言うか、コイズミ通り越してベートーベンとか、なんかもっとすごい爆発なことに。うーん。ちょっと、は、気を使えばいいのに、ね…。
そして始まると初っぱなからテンション高い。あっぱれは「ズボンの長さはちょうどいい」までで、そこからうわーってなってそのままトルエンズのテーマへ。弾き終わったら、座ったまま後ろへ倒れて、ばーんと床へ落ちたからびっくりした。起きあがって一言「眠い」って。なんだそりゃ。
バンダナのなくなった頭をガンガン振っての演奏。久しぶりに髪が振り乱されるのもあってか、すごい振ってる印象。でもやっぱりいつもより振ってたんだと思う。足も上がってたし。
テンションもペースも飛ばし気味に3曲やってから、「姫っ」と呼び込み。このときの声がなんだか凛々しくも恭しい感じで、姫のナイトっぽかった(笑)。(だからー、一回くらい久土さんも純さんに合わせてドレスアップしてみたらいいのに、と今日は特に思いました。)
さて、純姫のご衣装。今日の主役はロングスカートです。水色の地に対比の鮮やかな朱色の蓮の花が、おそらく上から丸く平らに伸ばしたら、腰を中心に大きく一輪デザインされていて、だから大きな蓮の花びらを連ねて腰に巻いてるみたいでもある。上半身は、スカートに合わせて買ったという水色のブラと、赤いひだひだひらひらした布を右肩から襷状かけて、胸元に大きな金の蝶をとめている、だけ。夏仕様ですね。色使いがちょっと仏教的。髪はツインテールで、右に赤と白のバラ、左にこれもスカートと合わせた水色の花の髪留め。靴はオレンジのコンバースっぽいの。
久土さんのテンションの高さに、遠慮がちに登場。でもやっぱり衣装がお気に入りらしくて、かわいいーの声援にひとしきり、ポーズをとって応えてくれました。かわいいです。


以下とりあえず簡単にメモ。

  • 本日の新ネタ?All tomorrow's parties。たぶんフルでやるのは初めてだったと思うのだけど。そのまま家畜海峡に流れ込むのか、と思いきや戻ってきて終わりでした。
  • その後、嘆きの天使に移るときに久土さんが「空気重くしてすみません」と言ったことに、「説明ちゃん」こと純さんが食いつく。「そんな、お客さんにイヤーな思いさせたくて、陥れたわけじゃないんだから」謝らなくてもいいじゃん、と言いたかったらしい。
  • ジャングル・ブギで弦切り。ギター替えの間に告知など。10/1エミさんと、UFOかジャングル・ブギかやりたいとか。「10/20マンダラ2で、アノン、イーヨ」とだけ久土さんが言って、純さんが「アノン、イーヨはバンドの名前です」とか解説入れたり。イーヨはヤプーズの中原さんがベースだったんだけど、もともとサポートとして呼ばれたはずが、CDが出たら正式メンバーに入れられてて「そういうのが断れないので、やっていたんだけど、最近何かのきっかけで抜けたらしい」だそうです。
  • 黒の舟歌で、久土さんが歌うパートの間、譜面台を久土さんに貸し出す純さん。
  • 踊れない。始まってから、椅子を離れ、マイクコードを引っ張って、ドラムセットの陰に移動する純さん。そこから久土さんのほうを覗き見るようにしながら歌い始め、動き回って踊ってみたり、久土さんの背後にまで寄って叫んでみたり。とにかくステージ中を歩き回って歌ってたので、ますますコントっぽいような(笑)。久土さんも弦をこするようにして音を出したり、違うフレーズを混ぜてみたり、そしたらまた純さんが「イントロで遊ぶなー」とか歌ってたり。あと、途中で急に「DVDは何日に発売なんだっけ?」とか普通に喋ったりもして。とにかく可笑しかったです。
  • ラスト、トルエンズのテーマの3番でまた久土さんが歌うとき、弦がまた切れて、というよりほとんど自分で引っ張って引きちぎってるみたいな感じで、しかも2本も切っちゃって、純さんに「それじゃピッキングができない」とかつっこまれながら、勢い上げてがーって最後まで突っ切っちゃってました。これもすごい可笑しかった。最後は「ジャガジャン!」って二人の肉声で。
  • アンコールは、10/1の前振りということでUFOを。2番で久土さんがBメロに入るのを間違えちゃって、純さんが歌にあわせて「だからAが二回なんだってば、地球の男〜」って言ったのがまた可笑しかったです。後で「公開リハーサルになってしまった」って。