屋内で見るのは初めてのゆら帝さんです。
分かる範囲、思い出せる範囲でやった曲：
- 頭炭酸
- 2005年世界旅行
- ザ・コミュニケーション
- はて人間は？
- 急所
- 貫通前
- タコ物語
- 冷たいギフト
- 侵入
- ラメのパンタロン
- 誰だっけ？
- ゆらゆら帝国で考え中
- ロボットでした
- ソフトに死んでいる
- ３×３×３
- グレープフルーツちょうだい
- スィートスポット
- EVIL CAR
足りてないです。
流れとしては、まったり始まってから序盤の新譜コンポが、ほんと見事に温めていきますって感じで良かったです。左側千代ゾーンのまぁ前のほうにいたのですが、初め、けっこうお客さんおとなしいんだな、というか、直立不動系なんだなぁと思ってたんですけど、貫通前くらいまでくるとだんだん揺れてきてて。で、そこまで上げておいてからまたタコで落として、それからしばらくこれがサイケかというような曲が続いて、私はゆらゆらしながらぼーっとしてました。意識復活したのはラメのパンタロンから。知ってる曲だったから。ベストにも入ってるライブ定番っぽい（といっても私は二回目なのでよく知らないんだけど）曲が続いて、お客さんのテンションももちろん上がって、モッシュゾーンへ突進していく男子が何名か。自分もどんどん前へ中央へ寄っていったわけですが。頭振りすぎて、ステージが揺れて見えた。あんまり踊ったので、最後はスィートスポット聴いてふらふらしてるうちに、あー気づいたらいつの間にか違う曲にーとか思ってました。またも充実のライブ、という感じです。
前は野音で遠目だったので坂本さんの動きが面白い、ということしかわからなかったのですが、今回はけっこう近くてそれがどういう動きなのかをある程度見ることができました。思ったことは、恋人を扱うようにしてギターを弾くなぁ、ということです。まぁずばり書いてしまえば、セックスするみたいにギターを弾く、と思ってました。何か注ぎ込むような、同時に発散するような感じ。色気とかセクシーとかエロいとか、言葉を考えてみてもぴったりこないのだけど。色気はむしろ千代さんかなぁ。弦を押さえる指の動きがなんだか優しげで艶かしいような。といっても私が千代さんを見ている余裕があったのは最初のほうだけで、激しくなったところは見てないのですが。後半はもう、目を閉じて頭振って、ふと見上げたら坂本さんを見失ってて、あぁまたあんなところに、みたいな感じでしたから。次はもっと千代さんにも注目したいです。
この日はまた、いろいろ人に会ってお話もできて、とても楽しかったです。ゆら帝はまだ初心者の弱輩ですが、またの機会にはよろしくお願いいたします。9月の野音も無事に取れてしまいました（翌日書いてます）。席もBの7列ならそう悪くなさげ。
