chocolate melts with music

行ったライブメモ

遅くなりましたがレポ書きますよ

遅くなればなるほど記憶はかすむんですけどね。

  • 18:00開場19:00開演予定を、15分ほど遅刻して、まだ始まってませんでした。聞いたところによれば開場は30分ほど押したとか。でも、その後けっこうすぐ始まって、開演は30分も押さなかったと。
  • まず出てきた久土さん、今日は謝ってない。久しぶりに堂々として男汁全開の久土さんを見た気がします(笑)。歌詞も飛ばず(たぶん)。髪は、伸びたせいか、以前よりほどけるのに時間がかかるようになった?
  • 久土さん「今日は、生まれ変わったんだそうです。リハーサルに間に合いました。間に合いすぎて、寝てました。」さっくりとプシガンガへいって、姫を呼び込み。
  • 純姫、第一部の衣装がめちゃめちゃ可愛かった!赤基調の、いろんな柄布を縦ストライプ状に繋いだ、パッチワークのワンピース(ノースリーブ)。ピンクの帽子をかぶった下には(オーロラBの後に帽子は取った)白い花飾り、三つ編みお下げ。靴は白いスニーカー。ショルダーバッグも白。「純ちゃん、それ手作り?」て聞かれたそうで、パリコレ級デザイナーの方がリースしてくださってるもので、モデルさんしか着たことがないものなの、「手作りじゃこんなのできませーん」と説明していました。
    あんまり可愛かったので、私もつい写真を撮りたいと思ったけど、ケータイしか持ってなくて、日ごろケータイで撮るのはうるさいからやめてほしい(撮るつもりならせめてカメラ持ってこい)と思っている身としては、ここで自分がやっちゃいかんと我慢。オフィシャルにカメラも入って、DVDになるってことだったから、そっちで観れるからそれまで待とう、と。
  • 純さん「生まれ変わったんです。今日は、8時に起きて、この格好のほとんどを午前中に仕上げ、余裕を持って来て…。それなのに、開場が30分遅れたというのは…、これはもう宿命ですね。」最後のほうでは、「また生まれ戻らないようにしないと…」とのお言葉あり(笑)。
  • 出てきてすぐ、客席から赤とピンクのバラ3本くらいの花束をもらって、とても嬉しそうでしたね。手に持ったまま初めのうち歌っていて、蘇州夜曲では桃の花代わりに。
  • その次、久土さんのかき鳴らすギターで家畜海峡だな、と思ったら何か違う感じになって、All tomorrow's partiesをワンフレーズ二人で歌ってから、そのまま家畜海峡へ、という流れでした。家畜海峡の最後で一回目の弦切れ。でも2号があるから余裕の進行。都合3回くらいは切ってたと思います。気合入ってますね。
  • 12階の一番奥の後、「気持ちを切り替えないと」という純さん。「今回のセットリストは、この人(久土さん)が練りに練ったもので、ご注目ください」と言いつつ、久土さんが帰ってきた1号の調整している間に、「シャネルの口紅*1が出てきたのです。やっぱり発色がいいですね。*2上からアナスイグロスも塗って。でも、こういうのってけっこうベタベタして、マイクについちゃって、それでまた顔のこの辺とかにピッてついちゃったり、するのよねー」と女子にしか分からないトークをして、「さあ、気が済んだわ」と泣いてたまるかへ。その後のローハイドは、「これは入りやすいわ」と。
  • 前回のライブで言っていた通り、今回は前回からはガラリと変えたセットリスト、ちょっと久しぶりにやる曲も多めで、嬉しかったです、12階の一番奥やBecause the nightなど。前回からの新ネタも交えつ。確かに練られていましたね。
  • 純さん、喉絶好調。いつもそう言ってるような気もするけど、本当に今回は今までで一番良かったです。生まれ変わって時間に余裕もあったから?(笑)あとDVDのカメラ回ってるのもあるのかな、と思ってたんだけど、最後のほうのMCで「初めて見る方、DVDがあるからテンション高いわけじゃないんですよ、いつもこんなです」「今日はまず衣装でテンションが上がって、あとお花もいただいて」って言ってましたね。
  • 第二部、久土さんソロで最初にやった曲、たぶん新ネタ?「怠け者」を連呼するところが印象的で、テンポ速いカッコイイ曲でした。それから冒険者のバラードでは、「ガンバと仲間たち」のところを「戸川とおいら」というふうに替えて歌ってて可笑しかった!「ふざけてるわけじゃないんですよー」って言ってましたけど。
  • 純さん再登場の呼び込みは「女豹!」(笑)。衣装は、白っぽい地にひまわりのような大きな花の柄のワンピ(スカート+トップのセットかも)で、右肩から斜めにフリルがついて、左肩はストラップなしで開いていて、スカートはフレア、金色のチェーンベルト。前回の衣装についていた赤いひだひだのスカーフを右肩にかけて、髪も下ろして、口紅も落としての登場。
  • ところが1曲目がPreachで、ちょっとあわててスカーフを首に巻いて結んでみたり、髪も結んでみたりして。ジャングルブギだと思ってたみたい。「間違えちゃったんですね」by久土さん。でもそうするだけで充分表情が変わるから凄い。
  • そして登場のときの格好に戻してジャングルブギ(の前に久土さんが何か言って、純さんがその説明をしてくれたのだけど、詳細を覚えてないので書けない…。曲が使われてた映画のネタだったと思う)。その後また最后のダンスステップなものだから、最初にもらったバラの赤いのを一本持ってみたり。ヒステリアでもそのバラが活躍。
  • その後は怒涛の流れ。弦切りながら。踊れないは、大分壊れながらもどこか調和を保っているような感じ。純さん「そのうちジョン・ケイジみたいになっちゃいそうだから、どこかでターニングポイントを作らないと…。でも、トルエンズでは、そんな芸術になったりはしないですから。名前からしてふざけてるのに。テーマ曲も、ピッチングをピッキングにしちゃえーとかってふざけて作ってやってるのに」とかなんとか。
  • 退場のときやアンコールででてきたときも、花束をもらっていました。特に最後に出てきたオレンジ色の花束は、本当に大きくて、もらった純さんも思わず「でかっ」って。牡丹の系統とかって言ってましたね。すごく嬉しそうでした。
  • アンコールは「あるのが当然なんて思ってない、小物ですから…。裏でどうしようって言ったんだけど、とりあえず出てきてから決めようと…」と出てきて、まずは純さんがやりたかったという非情のライセンス。そしてテンポ良くノリを継いでさよならをおしえて。
  • そして少し告知系MC。嬉しそうに「聞いてー」とポーズを作る純さんが可愛かった。ミチロウさんのCDに純さんの蛹化の女をカバーしたものが入るというお話。そしてリクエストも受けて、蛹化の女を歌ってくれました。が、ギターがハウってきれいに出ず、久土さんがちょっと怒り気味に「すいません、もう一回お願いします」と中断。純さん「この人はカノンをアコースティックギターで弾くという、ロッククライミングのようなことをやってのけて、頂上に旗を立てた人なので、きれいに弾きたいのです」というようなフォローを。それでもう一回やった蛹化の女は、本当にギターも歌もすごくきれいで、最高だったです。

*1:何番かは忘れました、私おしゃれ女じゃないので

*2:前回Nakedのとき、これが見つからなくて、なんとマジックペンで唇塗って、その上にグロスして出てきて、「やっぱり色が悪い、もっとボルドーな感じにしたかったのに」などと言っていたのでした。アンコールでも、ステージで塗ってたんですよ。赤ペンで輪郭を書いて、グロス塗った上から、黒ペンつけたり。油性ペンだったらしい。客席から「えー」って言ったんだけど、「私は新陳代謝がいいから大丈夫」だって…。そういう問題?