chocolate melts with music

行ったライブメモ

ほかの出演者さんたち追記

最初が矢野絢子さん。ピアノ弾き歌い。かなりいい。1曲目の「ニーナ」という長い曲、椅子の物語の歌が一番印象強いかな。他の曲も良かったけど、歌詞が一番聞き取れたのもあって。声はわりと、少年っぽいような。あとで見たら、彼女が今日のメインだったみたいで。一番お客さん多かったし。東京進出って感じなのかな。高知出身。メジャーデビューCD、5月に出るそうで。見かけたら買ってもいいかも、と思いました。

2番手は城間恒斗さん。沖縄出身。初ライブって言ってたかな、お友達や親戚も呼んでたみたい。ピアノ伴奏付で、平井堅みたいな系統。洋楽カバーとオリジナルも。うーん、まぁまぁ、という感じ。これからどうオリジナリティを出していくか、というところでしょうか。声質もなぁ、もうちょっとな気がしたんだけど。

ちなみに私はここまで後方のバーカウンターにいたんですが、けっこう入れ替わったり帰る人多かったりだったので、前へ行ってみたら、最前列中央が空いてたんで座ったのでした。

で、3番目のドゥガブブ銀太郎氏は、キヨシロー系の声、渋いおじさんヒッピーって感じ。ドゥガブブというのはアフリカのマリにある村の名前で、「そこへ行ったとき、初めて何も求められずにたくさんを与えられた」というので名前につけたとか、「何があっても戦争は反対です」というのに、すごく現役ヒッピーを感じたんですけど。前の二人は若かったので、大人カッコいいぜ、と思った。ギターかき鳴らして、歌はハッピーに踊ろうぜ!って感じで、曲中に手拍子求められたり、一緒に歌ったり。初めはシンとして固まってた客席も徐々にほぐれて、みんな応え始めると、すごく嬉しそうな顔をするのが印象的でした。一番前だったから、私も歌ったり手叩いたりしましたが、言われる通り、声を出すとけっこう楽しくて気持ち良かったです。

ハコは書いてなかったけど、下北沢440。251は何度も行ってますが、こっちは初めてでした。いい感じ。とまらん棒(スパゲッティを揚げて味付けしたもの。自由に食べれる)は本当に止まらなくなりそうだった(笑)。あと、前から思ってたんだけど、ここと251の冊子TRIANGLEの表紙の写真はセンスがいいと思う。