chocolate melts with music

行ったライブメモ

順番どころかやった曲もろくに覚えてないので、これはやってたな、と思う曲だけ挙げてみました。

  • MIMIZUZERO
  • DOUBTFOOL
  • BABY'S GOT A NEW 9MM
  • FUCTRACK#6
  • GIVE'EM WHAT YOU GOT GIVEN
  • SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN
  • INSIDE HER PERVERT MOUND
  • PSYCHE
  • SILHOUETTES & CIGARETTES
  • EASY JESUS
  • CHARLIE'S CHILDREN
  • DOUBT
  • THE BOYS ARE BACK IN TOWN

チケ番も遅かったので遅めに行ったら、ロッカーが埋まってて荷物が入れられなかった。それがかなり悔しかったくらい、楽しくて気持ちの良いライヴでした。ほんと、もっと暴れたかった(笑)。荷物邪魔で腕も上げられないし、仕方ないから頭ばっかり振っていたら、首痛めたさ。
すごく短かったんだけど。短く感じた、というだけじゃなくて、実際時間早かったんで。でも充実感としては全く不満はなかった。かなりぎっちりと、密度濃かったです。良かった。

ただ。
微妙に、違和感?みたいなものを、感じた。
なんていうんだろう。欠落感?

少し前のほうに、ピンク髪のhide人形を手に持ってずっと振ってる女の子がいた。とか。
お客さんもみんなけっこう英語を歌っていたけど、『3・2・1』の曲のほうがどうしても盛り上がるんだな。とか。RAYもやるときに「You know this song」って言うし。
そもそも彼の英語のMCはどれくらい通じてるんだろう。とか。

何より、バックボーカルに、hide本人の声、入れてたよね?
そうでなくても、声の高さの違いは明確で、どうしても曲によって物足りなさを感じてしまっていたのに。

影を、追っているような。といったら言葉悪いですか?

批判なんてつもりじゃないです。ただ、そう感じられた、という。
最初は客席とステージの間のずれなのかと思ったのだけど。ひょっとして、ステージの上にもその「欠け」はあったのかな?私には分からない。「空の上の大切な人も聴いてくれてる」というのは、Dope HEADZのときのJO:YAさんの言葉だったか。でも似たようなことは言ってたと思う。
皆が求めていたんじゃないかな。その、存在を。

そして、そういう「欠け」が、希求が、そこに実際に呼び出していたんじゃないかな?音楽を通して。というか、ライヴという場の力?(中文の『楚辞』の授業で先生が、「古代の神下ろしの儀式は、今で言うとロックコンサートみたいなものだ。音楽と踊りと、時々麻薬みたいなものを焚いたりして、巫がトランス状態になることで、神を呼ぶ」みたいなことを言っていたのを、思い出したり。確かにそういうものだろうな、とは思う。)

というかね。
実際に「いる」と感じていた人、多いんじゃないのかなぁ。
でもって、そう感じた人がいたなら、それはいたんだよね、きっと。生きてる人間が感じればね、いるんだよね、きっと。そういうものだと思うんだけど?

きっと私がこんなこと思うのも、「いた」と感じたということ。
そんな感覚は、他の場ではなかなか得られないものだろうから、また、行ってみたいな。と思います。