ベストセトリ!筋少デビュー33周年記念ライブSP
筋少さん33周年。ベストセトリと銘打つだけのことはあって、サンフランシスコ、ドルバッキーと定番から始まり、機械や星座の名前などの名曲、筋少といえばの蜘蛛の糸、高木ブー伝説などなど、昔の曲をやってくれるのはもちろんなんだけど、中盤からは最近の曲も多くなって現在進行形の筋少らしい。ゾンビリバーは聴けて嬉しかったなー、楽しい。あとオカルトも。トリフィドはもうどちらかと言うと懐かしい枠に入ったかな。新譜ツアーでは最初にやっていた楽しいことしかないが本編ラスト。
ド定番のダメ人間と印度は、オーケンの弾き語りで処理されたけど…言い方(笑)オーケンが自分で言ったのよ。座ったままちょっと跳ねるダメジャンプ。でも、アンコールにちゃんと北極星の二人うっちータイムがあるのも良い。
♪新曲なんか聴きたくない 昔の曲をやってくれ〜 って再結成アルバムの中で歌って、今日もそれをやって。正直そういう気持ちがちょっとあるほうの客になってるけど、それでも満足しつつ現在進行形が見られるのも嬉しいというライブになっていたと思う。
席は2階でまぁ遠かったんだけども、表情とかアップは配信で見ようって感じで。上から見てるとお客さんのペンライトの揃いぶりが見事ね。みんなほんとによく訓練されてる(笑)誰が統制してるわけでもないんだろうに、公式がメンバーカラー決めたら、ちゃんとそれぞれのここぞというソロ的なところでそのカラーに変わるっていう。メンバーみなさん最初の衣装はちゃんとそのカラーになってたみたいで良いなーって思った。
コール&クラップなんてもはや説明なく、当たり前のように問うならば!って叩く。コロナ対応したこれも楽しい。
でもやっぱり思い切り叫べるライブが帰ってきてほしいな、っていうのは思った。ドロロの脳髄ー!とか心の声で聴こえもするけれど。みんなで声出したいよねー。
渋公、新しくなってから初めて行ったな。今はLINE CUBEなのねぇ。きれいになってまぁ。広い会場で歌気持ちよく溜めが多くなるオーケン良かった(笑)
JUN TOGAWA LIVE 2021 AUTUMN
今日はヤプーズじゃなくて戸川純名義ということで、少し久しぶりなのかな?いやお誕生日ライブはソロ名義か。ともかく久しぶりに聴く気がするソロ曲多めなセトリ!最初に怒涛の恋愛というのも珍しい。
恋のコリーダはヤマジさんギターでは初めてじゃないかな?先輩ギタリストが弾いてる音源もあまりなくて参考にできるものが少ないとツイートしてらしたような…この曲のことだったのかな?などと思った。さらにはラジャマハラジャや夜が明けてもヤマジギターで聴けるとは!な感じ。
後半はさらに玉姫様から始まって、その次最新曲、ヤマジさん作曲のオシャレババア。大阪のライブで純ちゃんMC中にヤマジさんが爪弾いて純ちゃんがちょっと歌ったところから今回やろうとなったカバー曲、アイドルを探せ。
吹けば飛ぶよなも久しぶりだったけど、なんといっても一番のレア曲は森の人々!生で聴くのは初めてじゃないかな?良かったー
終盤はいつもの怒涛のコーナーだけど、実は電車でGOもちょっと久しぶり。慎ちゃんの音が増えてるの少し分かって楽しかった。マスクの下でピッピピーは2回目くらいな気がする。
怒涛の恋愛
ロリータ108号
恋のコリーダ
ヒステリヤ
ラジャマハラジャ
12階の一番奥
諦念プシガンガ
夜が明けて
Men's JUNAN
オシャレババア
アイドルを探せ
赤い戦車
蛹化の女
森の人々
バージンブルース
母子受精
バーバラセクサロイド
好き好き大好き
電車でGO
(enc)パンク蛹化の女
20210 extended
本編は未発表曲のみです、座ってお聴きくださいって初めにアナウンスあって。そういえば新曲10曲やるっていう触れ込みのライブだったんだった…って感じだったんだけど。でも、実際やったのは12曲!12曲作っちゃったと。だからextendedなんだって。
言われた通り座って聴いたよ。なかなか新曲を覚えるのは難しいし、集中力続かない人間なんだけども。ああシロップの音ってこうだなぁとか、相変わらず「どうしてそこからそこへ行く」なコード多いなとか、少し聞き取れる歌詞ではやはり今のコロナ禍を受けた部分もあるのかなとか、でもあまり変わらないのかなとも。五十嵐さん自身は社会に触れることが少ないからシロップ組んだ頃と全然変わってない気がする、とか言っていた。
そんな本編終わり、でもシロップはここからよね…という気持ちも持ちつつ。やっぱり聴きたい馴染み曲はアンコールで。アンコールは立って聴くのが推奨って最初のアナウンスでも言ってたし。しかし一曲目は意外な、希望で、そのまま座って。そこから神のカルマのイントロ始まって、これは立つでしょ!ってなった。そしてソニック。3曲で礼して去るので短い!って思ったけど、まだまだこれから。ダブルアンコールで4曲。大樹さんが藤くんになる水色の風、ソドシラソ、天才、真空。真空、テンポ速めで凄かった!アガる!
そしていったんはけて、客電ついて、でも拍手止まず。規制退場を待てない人がちらほら抜け出した頃にステージに戻ってきて。からの、落堕!客電ついたままで!楽しかったー!なんかもう、そういうとこ、スキ!ってなった(笑)
なんだかんだで大満足で終了。
何も変わってないという五十嵐さんだけど、今はともかくシロップの活動には前向きで楽しそうで、それは良かったなと思う。
クラムボン2021 "爽秋編"
久しぶりのクラムボン!もちろんコロナ禍で、なんだけど、私がワンマンで見るのは3年ぶりらしいよ。まあ!
静かめに始まってじんわりして、サラウンドで上がってきたところにシカゴがきて、わーって感激した。KANADE Danceもそうだったんだけど、聴きたかった曲が聴けて嬉しいのは確かにそうなんだがでもそんなんじゃなくて、もっとダイレクトに音の作用として嬉しい!となっちゃう。それはクラムボンならではだなーと思った。私にとってはね。今日のKANADEは神々しかったな。
そんなクラムボンさんでも闇の時代(?)があった話が面白かったw 結成当初デビュー前のライブ音源が出てきて聴いてみたら3人も覚えてない曲ばかりだったそうで、そのなかから一曲を再現。確かに若さと攻めてる感じがあって、あとちょっと内向きな感じかなぁ。そのときの郁子ちゃんMCの感じがすごいやさぐれてて、周りはみんな敵だと思ってたとか。郁子ちゃんにもそんな時代があったとは…w 昔のシロップとかピープルの初期とかならそういうライブ見てきましたけどw 皆通る道なのかしらw
まだお客さんは声出せないので、波よせてもfolkloreも歌えなくて、でもその分演奏をじっくり聴けたのはそれはそれで新鮮だった。folkloreのアウトロとか、あまり聴いたことのないアレンジ…と思ったらいつもはラララをずっと歌ってるんだった、みたいな。ミトさんも波よせてで煽らないなんて、って言って。
手拍子はクラムボンライブでは昔から手が痛くなるくらいやるけど、今日はまた一段と大きく聞こえたな。歌えない分も身体で表現しないと、だったからね。