chocolate melts with music

行ったライブメモ

新春シャンソンショウ2021

 

『新春シャンソンショウ2021』
日程:2021年1月29日(金)
会場:東新宿PetitMOA(https: / / petitmoa. jp/ )
配信:ツイキャスライブ配信
出演:ROLLY / 大槻ケンヂ / チャラン・ポ・ランタン / Ricky / ギャランティーク和恵 / ソワレ / Kaya
演奏:おおくぼけいと薔薇色シャンソン楽団
ピアノ/おおくぼけい(アーバンギャルド
アコーディオン/桑山哲也
ベース/うのしょうじ
ドラム/なかじまはじめ
主催:ウズマキ舎/トロイメライ
協力:シブヤテレビジョン

 

14回目にして初の配信オンライン開催。
オーケンも何度か出ているのは知っていたけど、初めて呼ばれた2015年きり私個人は見に行ってはいなかったので、配信だからこそまた見られたという感じではある。

オーケンは、ろくでなし、エマニエル夫人、雪が降るの3曲。シャンソンとしては相変わらずって感じかな。気持ちよさそうに歌っていてよき。

続いてのチャラン・ポ・ランタン、久しぶりに見るー!ある年になんだかたくさん見に行って、その後なんとなくあまり行かなくなり(メジャーになっちゃって…感、なのか)、でも小春ちゃんも「ここに来ると昔を知っている人がいっぱいいてやばい」とかって言っていたけど、このシャンソンショウに出るときは姉妹二人でシャンソン歌ってっていうので変わらないスタイルなのかも。どんどん芸達者にはなっているけどね。チャランポの愛の讃歌を久しぶりに聴いたよ。ももちゃんは本当に気持ちよさそうに、ただただ気持ちよく楽しく歌っているなーという感じで。小春ちゃんは、まだ10代の頃に活動始めたころ、この曲をやったら知らないおばさんに「あなたたちにはまだ早い」と言われたことを思い出して、その意味も今のほうがわかるかもしれないとかって思うという話をしていたけど、ももちゃんは「何も考えずに歌ってた」と言っていて。ももちゃんはそれが良いのよね。

私が生で聴いたことのある愛の讃歌は、チャランポと、あとはオーケン戸川純ちゃんで、オーケンも純ちゃんもシャンソンを得意とするわけじゃないけど、それぞれの人生が乗ってくるような味わいがあって、それぞれに素敵で。それに対してももちゃんの愛の讃歌は確かに何も考えてないというか(笑)、歌唱力は素晴らしいけど、ほんとにただ楽しく気持ちよくっていうのが出てる感じがして、それが若さでもあり。いつかももちゃんなりの人生の乗った愛の讃歌を聴ける日もくるのかな、なんてことをちょっと思った。

 

他の出演者の皆様もそれぞれに素敵で、シャンソンって引き込まれるものがあるよなーって思った。特にKayaさんの歌は世界観もあってすごかったなー。あと、小春ちゃんと桑山さんのアコーディオン対決も素晴らしかった。マニアックな蛇腹談義もね。

そしてトリがROLLYさん。登場からいきなりセクシー半裸でびっくりするし、それこそ独特の世界全開で、すごかったー。圧巻。

 

 

 

LIVE LIQUIDROOM 2020

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オウガ一年ぶり〜

コロナ禍になってからのリアルライブ3本目にして、一番、戻ってきた感がある、ある意味で。足下の状況はまた危機感強まっているし、対策はもちろんいろいろとられているけど、ライブが始まってしまえば前とそんなに違わない。オウガさんはいつも通り淡々と、でもしっかりとたくさんの曲をやり、客側はいつもより少し間隔が広いだけで、あとは声を出さないのも普段からだし、それぞれに自由にノッて、演奏の切れ目で熱く拍手する。会場も一年前と同じ場所で、位置取りもステージ近くに行けて。大きな音を全身で浴びられて、良かったなー!

「ロマンスグレイ」先行発売記念LIVE 大槻ケンヂ【Streaming+(配信)】

スタパのチケットは取れなかったんで、配信で。

オケミスは3月に無観客配信あって以来で、今回は有観客ということで、オーケンの密室芸的なMCが増えて、竜ちゃんと「ライブハウスは必要だね!」「必要です!」と繰り返していたのが印象的(笑)。楽しそうで何より。スタパくらいのサイズだと確かにそうね。

JUN TOGAWA BIRTHDAY LIVE 2020 [振替公演]

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振替で半年以上遅れのバースデーライブ!川崎クラブチッタにて。

純ちゃん最高!ヤプーズ最高!今日はヤプーズじゃないけど。やっと、求めていたライブの音量音圧を浴びられて。やっぱりフロアだな!あとやっぱりヤプーズというか純ちゃんの存在感なのか、歌も凄くて、本当に良かった!

元の場所に戻ったわけじゃない。ロフトじゃないし。でも、それがむしろ、チッタの大きなステージがヤプーズに似合ってて、良いじゃないか、ヤプーズ、ホールで見たいぞ!ってなった。静かめセクション(それももちろん良いけど!)の後のバーバラで、音も照明も派手!バーン!!ってなったのが、ほんとに最高だった。椅子席でずっと座って見てたけど、それもそんなにストレスでなく、一席空けで余裕あって見易かったし。ロフトさんはロフトさんでもちろん良いしまたいずれ戻りたいけど、それはそれとして、ヤプーズをホールで見たいと思ってしまったなー。

 

ヤマジさん念願の隣りの印度人、やったよー!「やりたいと言うだけあるギターでしたね」と純ちゃんに言われてサムズアップしてましたね^_^

二部の最初にレア曲、ヘリクツBOY!初めて聴いた!生の「あたし帰る!!」 純ちゃんがこれやるの初めてじゃない?って聞いて、中原さんが(ついにオンマイクで)いや一回やってるって。リリース当時のツアーらしく。さすが中原さん。

一部も良かったんだけど、二部はなんだかとても良かったなー。進行がトントン進んだのもあるかな。
蛹化の女は神々しかった。

あとステージが大きくて良かったと思ったのは、メリィさんがとても自由になっていたこと。印度人とか、赤い花でアコーディオン弾くときに、前へ出てきてステップ踏んで踊ってた。

そして最後の電車でGOがすごい楽しかった。ずっと座って見てて特にストレスだったわけじゃないけど、その分なのか、電車でGOで拳上げるのがすごい楽しかったな。マスクの下で若干くぐもったピッピピーを吹きましたw

 

 

ヴィールス

ヒト科

ロリータ108号

夜が明けて

隣りの印度人

肉屋のように

赤い戦車

孤独の男

フリートーキング

ヘリクツBOY

赤い花の満開の下

12階の一番奥

ヒステリヤ

諦念プシガンガ

蛹化の女

バージンブルース

バーバラセクサロイド

好き好き大好き

電車でGO

パンク蛹化の女

 

2020 筋少 FINAL LIVE

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ようやく行けたリアルのライブ!コロナ以降初は筋少ちゃんとなりました!

楽しかったー!

一番に感じたのは体を思い切り動かす解放感だった。スポーツなのかw もちろん「音の中で」だからこそなんだけど。久々の生音!体感できて良かった。特にうっちーのベース。一弦ベースの蟲娘楽しかったなー。

セトリも大変良かった。最初がくるくる少女なのも嬉しかったし、次に僕の宗教がきてテンションだだ上がりだし、エディのオペラのところでもう最高潮だった。間に換気タイムを挟むからバラードが入ったのかなと思ったけど、そのGuruからのダメ人間とか、振れ幅のあるのが筋少ちゃんよね、と楽しい。あと、航海の日でオーケンがギター参加してたの良かったな。

観客は発声を控えなくてはならないということで、コール&レスポンスならぬコール&クラップも楽しかった。問うならば!とかしーてしまえ!とか、二回目にして既に訓練された筋少ファンさすがの揃いぶり。北極星の二人とか手拍子するのも楽しい。あとコール&ハミングというのもやった…怪しかったww 

ワインライダーや釈迦でオーケンが歌わずに客席にマイク向けて、「心の声で!聞こえる聞こえる!」って言うんだけど、本当に残響の中に聞こえる気がした。ドロロの脳髄〜は、自分は完全に聴こえていた。


意外と耳はやられなかった。久しぶりだからもっとやられるかと思った。2階席で遠かったからというのもあるかもしれない。配信でアップに慣れてたから遠くて表情見えない、とも思ってしまったし。その分全体がよく見えた。最後の最後、気がついたらオーケンがもうステージにいなかったんだけど、そういうのが本来のライブだよなって思ったり。見えなかった分はアーカイブで見られるわけだし(といって結局見ずに終わったけど…)