chocolate melts with music

行ったライブメモ

『或る選択がもたらす重層的決定は、それぞれの奇跡が交差する一点で、眩い明滅をもって磁場を焦がし、純然たる現象として後来の盟約へと昇華する。』

久しぶりのte’は、ドラムのトオルさんが一時脱退するその前の送り出しラストライブ。3年間ほど帰ってこられないのだそうだけど戻ってくる約束はされているということで、だけどやっぱり淋しい!トオルさんの勇姿見納めと思ってしっかり見ました。いつもよりフィーチャーされて、ドラムソロコーナーもあったり。しかもそのソロで新兵器の「掛け和太鼓」っていったかな?ストラップで肩から胴の横あたりに掛けて叩く和太鼓が登場して、ドラムセットから前に出てきて叩いたりとか、めっちゃかっこよかった!ギターソロとかで前に出てやるのがやってみたかったんだって(笑)。もともとトオルさんのドラムスタイルが西洋式のドラムなのに和太鼓っぽくて、スティックじゃなくばちって言いたくなる感じで片手を真上にすっと上げてからスターン!と叩いたり、後ろに仰け反りながら叩いたりとかするから、和太鼓よく似合ってた。何でも和太鼓だけどアメリカ製で、本当は残響祭に間に合わせようと注文したはずがなかなか送られてこなくて今日が初お披露目になっちゃったんだとか。「te’に新しい音を入れようと思って」「って言いながら今日で最後じゃん、言ってることとやってることがばらばらだよ」とかってやりとりもあって。しんみりはしないんだけど、何か名残惜しさというか想いの交錯するようなステージでした。演奏はいつも通り、いつも以上に熱くて良かった。
新曲もいくつか披露されて。かなりいい感じだった。アルバム制作中だそうで、トオルさんの「遺作」(って社長がw)もたくさん残されたアルバムになるみたい。トオルさんがいない間は、初代ドラマーでBoom Boom Satellitesなどでも叩いている洋子さんになるそうです。「あんな筋肉などラム叩けませんよ」って言われたとかって話もあったけど(笑)トオルさんの筋肉などラムではないte’は今のところ想像できないけど、それはそれで楽しみでもあり。でもやっぱり淋しいー!ってなりつつ。
それから、「今日のトオルさんのローディーはPeople In The Boxのドラムの山口大吾でした」って最後に紹介されたんだけど、私、ヒロさん側から斜めにトオルさんを見てたら、その向こうのステージ袖にずっとダイゴマンが見えてて、気になって気になって仕方なかった!(笑)最初、曲中に一緒にクラップしたりしててノリのいいスタッフさんだなとか思って、でもよく顔が見えたら、あれダイゴマンじゃね?ってなって、すごく熱心にトオルさんのほう見てて、でもそれが単に見てるというよりは何かあったらすぐ出てくぞっていうローディーの視線で、あまりにも徹しているので似てるけど別人?とも思ったくらい(笑)例の和太鼓を掛けたり、その間椅子をどかしたり、シンバル直したり、アンコール前の調整もして(で、叩いたらやっぱりいつもピープルで聴いてるそれだった)、本当にローディーに徹しきって働いていた。アンコールの最後のほうで社長が「トオルがいない間のその座をピープルの大吾とかが狙ってるかもしれない」とかって言ったら、袖から「狙ってねーよ!」って声が聞こえてきたのが唯一しゃべったところだったかな。その後紹介があって。トオルさん曰く「すごいしつこくLINEとかきて、断ったつもりだったのに、今日来たらいた」んだそう。熱い送り出しだなー!