chocolate melts with music

行ったライブメモ

新曲A『妖精対弓道部(仮題)』

17日にあった所沢のホールライブは行ってないので、今年の筋少初めになりました。
今年6月でメジャーデビュー25周年を迎えると言うことで、そこへ向けての「何か予言はあるのか?」、さらに公演名に新曲仮題がついていて、期待を高められての初日。まぁ2デイズなので、結局「予言」は明日、ということになったのではありますが。
ともかくもまずは楽しかった!なんだかあっという間に感じたのは久しぶりだったから?
セットリスト、時季に合うものあり、久々の曲あり、レア曲あり、もちろん定番あり。筋少は曲いっぱいあるよなーって改めて思わされました。まだライブで聴いてなかった、再結成後演奏されてなかった曲というのが、まだまだ出てくるなぁと。あと最近オーディエンスを一緒に歌わせるのがお気に入りらしいオーケン、けっこういろんな曲で「よかったら一緒に歌って!」と言ってくるんですけど、ちゃんと歌えるほど覚えていない曲もあったりするな、とかね(汗)。
この日もライブ行く前に巣鴨の染井霊園で桜見てきたりしていて、まさに「折しも桜が舞い散り〜」でしたので、来るかなと思っていたタチムカウがすぐ2曲目に来たのが嬉しかったです。オーケン「折しも桜が舞い散り」を二回言ってたけど、それも本当に折しもだからいいよね、とか思った(笑)

  1. 心の折れたエンジェル
  • タチムカウ−狂い咲く人間の照明−
  • 踊る赤ちゃん人間
  • イワンのばか
  • 生きてあげようかな
  • ゴーゴー蟲娘
  • バトル野郎〜100万人の兄貴〜
  • 労働者M
  • 代わりの男
  • 香菜、頭をよくしてあげよう
  • ゴッドアングルPart.2
  • 日本印度化計画
  • ロシアンルーレット・マイライフ
  • 暴いておやりよドルバッキー
  • サンフランシスコ
  • (en)モコモコボンボン
  • (en)妖精対弓道部〜「妖精対弓道部」主題歌
  • (en)これでいいのだ
  • (en)トリフィドの日が来ても2人だけは生き抜く

以下、MCなど流れを追ってみる。
タチムカウのあとに最初のMC「あれは何のときだったかなぁ、内田くん」(ウッチー「?」)「猪木が試合のあとのインタビューで興奮してしゃべってるんだけど口からよだれがすごい垂れてるんだよ、人間は興奮するとよだれが垂れるんだなぁ。だから今日はお前らもよだれを垂らすほど盛り上がれよ!」から、「よだれかけ持ってこーい!」で、スタッフさんがオーケンによだれかけをつけ、がらがらを渡す。「今日、間違ってお父さんお母さん連れてきちゃった人とかいないよね?今日は内輪ノリで大丈夫だよね?」と言いつつ、オーケンの赤ちゃんプレイが始まる(笑)内輪ノリとしては、あぁ始まった、次の曲分かった、という感じですね。しかしこれまではアバアバ言ってたんだけど、「この歳になって本物の赤ちゃんを観察する機会も増えて、今までやってたのは間違っていたと分かった」と言って、スタンドマイクに頭をゴチンとぶつけて一瞬固まって間を置いてから「ぅ、うわぁぁぁぁーん」と泣き出す、やたらリアルな赤ちゃん真似に進化していました。舌を上あごにつけるのがコツらしい。そして、橘高さんのマーシャル壁までいって「つかまり立ち」(振り返ってドヤ顔、観客拍手)さらによちよち歩き回る赤ちゃん人間をめっちゃ避けるウッチー(笑)でもふと真顔に戻って「すぐ次の曲行きますからね」と、踊る赤ちゃん人間へ。これもそんなにやらない曲だよね。
続けてド定番のイワン、オーケンが最初のコールで「きたきたきた、誰がきたかと問うならば!」\問うならば!/「イワンの、誰!?」\ばかー!/って応えはしたものの、イワンの誰って(笑)
そのあとに、生きてあげようかな。「ここで続けてダメ人間とか行くかと思いきや、まぁ皆さんもう大人ですからね」と後で言っていた。これも間奏のラララーとかサビの所など、お客さんにも一緒に歌って!と。
ここでMCコーナー(橘高さんはお着替え)。オーケンがゲストで出たDJ-namijinさんの「40代最後の日」ライブで、同じくゲストで出ていたPANTAさんが素で間違えて「人生最後の日」と言ってしまった話を出して、そういう素で出てしまうものにはどんなにMC考えても勝てない、みたいなことを言っていたり。あとそのとき水戸華之介さんが楽屋でずっとスマホを見てるので「若者か!」ってつっこんだら、「野球を見てるんや!」と返されたとか。それで何故かウッチーと野球話に。2人とも詳しくないはず?マンガの野球の話してたのかなぁ、私がどっちにしろよく知らないから分からなかったけど。そしてオーケン「魔球投げるから受けてよ」と言い始め、ウッチーは「じゃあバットが要るな」と言うと、一弦ベースが登場しそれをバットのように振るウッチー。一弦ベースが出てきたらこの曲、「特にキラーチューンでもなくシングルB面だけど、ライブでやってみたら意外と楽しかった」と言って、ウッチーのベースノイズから始まるゴーゴー蟲娘。楽しくて好きです。
その後はバトル野郎と労働者Mと、腕上げの曲が続く。オーケン曰く、25年やってきて分かったことは、お客さんに満足してもらうためには、こういう腕上げで程よくお客さんが疲れると、それを満足感として持ってくれるので、「今後この2曲はいっぱいやりますよ」とか。ちなみに「ダメ人間は疲れすぎる。ドルバッキーは長い。戦え何を人生をはつらい。」だそうで、「あるあるでしょ?」
労働者Mの最初のところ、ドラムの前にオーケン、ウッチー、橘高さんと並んで後ろ向いてスタンバイしてるんだけど、本城さんだけ全く気づいてない風で下にいて、オーケンが一生懸命呼んでたんだけど気づかれなかった(笑)

先日の所沢ホールライブでの話。ホールの主催による公演で、ホール側の関係者などでチケットを手配された方もけっこういた様子、橘高さん真ん前の席にいらしたのが年配男性、メンバーよりもだいぶ上っぽい、その方がいわゆる作業服をお召しで、と。最初は立って腕上げたりしたけど、わりとすぐ座ってらした、でもアンコールではまた立ち上がって盛り上がってくれていたそうです。橘高さん「ホールの関係者の方か、でなければコアな俺のファン」オーケン「アルージュからのファンかもしれないよ」と。
それからオーケンが「橘高さん、残念でしたね」と、ひらパー兄さんの話を振る。橘高さんの出身地枚方アミューズメントパーク、ひらかたパークの二代目ひらパー兄さんがV6岡田さんに決まったというニュースの件。「ジャニーズには勝てないよ」。で、岡田准一さんをオーケンは尊敬している、映画の関係で格闘技を習いに行って今では師範も出来るほどの腕前だとか、という話をしたら、橘高さん「いろんな格闘技教室の見学ばっかりしているボーカルだもんね、勝てないわ」オーケン「ディスってるのかよぅ!」
なんて話をしてたところで、ウッチーとおいちゃんはいったん退場(作業服に着替えてきますと)「次の曲は今の話にあってると思う」というオーケンに橘高さん笑いながら。代わりの男、ゴッドアングルも合ってるって言ってた(笑)
代わりの男はライブで初めて聴いたし、あったねこれ!みたいな(汗)橘高さんのアコースティックギターと、エディのピアノが美しかったです。
間に香菜を挟んで(ここでウッチー、おいちゃんも戻ってきて…長谷川さんのドラムが入ったんだけど、なんかいったん止まる、というハプニング、誰か準備が間に合わなかった?「まぁそういうこともありますよ」とオーケン)、さらにレア曲。ゴッドアングルはすごく久しぶり、メンバーみんな覚えてなかったとか。これもライブで聴いたの初めてで、格好良かったなー。
レア曲の後、「もっともっとマニアックな曲を、ライブで初めて聴くような曲をやっていきますよ!おまえらどんな曲でも対応できるんだな!?」と言って、しかし「だいたいこういうこと言った後は次、印度とかなんだよね(笑)」と言いつつ。またしばらくMCコーナー。
長谷川さんに「何か一言言ってよ、お題上げるから。じゃぁ…入学式の思い出」長谷川さん「えーそれ無茶振りじゃない?…小学校の入学式はちゃんと行ったけどおしっこもれそうだった」。続いて「エディ、入学式の思い出」「ない!」「じゃあ卒業式は、あるでしょ?」「これでもう学校行かなくていい!って教科書全部捨てた、卒業アルバムとかも多摩川の土手で焼いた」「俺もだよー!同じだねぇ。ここにいるのはみんなそういう人ばっかりだよ」とかって言ってた。いやまぁ、捨てても焼いてもいないけど、わからなくもないかも。
それからエディの新譜について少し。エ「筋少曲をピアノで全部弾くというアルバム、Pianism of King-Showを出すことになりました!」オ「どんな曲が入ってるの?」エ「孤島の鬼!オレンヂエビス!」「オレンヂエビスの君の『ぉおーーーーぅうゎい!!』みたいな声もピアノで再現したよ」って言ってました。楽しみ!
その話から、メンバーみんなそれぞれソロで筋少曲カバーを出したらいいよ、とオーケン。ベースと、ギターで、「俺、アカペラ筋少やるからさー、それで日本の米とか歌うんだ、『き!み!は!コーメを!知っているのかー!』って…それアブナイ人みたいだな」とかって言ってた(笑)
さて、そろそろ次の曲、「まだ聴いたこともないような曲をやるぞ!どんなのかと言ったら、日本が別の国になるような…」(笑)「お客さん的には本当のところどうなの?こういうド定番の曲もそれはそれで嬉しいんですよね?ってここで弱気になってどうする」と言いつつ、「この曲は初めてやったのはどこだった?」とウッチーに聞いたら、ウッチーの記憶によれば印度化計画を初めてやったのは前橋?らしいです。「その頃の気持ちに戻って、新鮮な気持ちで…」と自分に言い聞かせるみたいに言ってから、「日本を印度に!」\しーてしまえ!/ド定番ももちろん楽しいですよ!間奏では「もっと盛り上がるには、ヨダレがでるほどに盛り上がるには!カレーをイメージするんだ!」とか言ってたような。それも「当時はよくそんな、よくわからないことを言っていた気がする」とかって。
続いてドルバッキー、前奏で「長いけど頑張って!」とか言ってたみたいだけど、バッキー声に効果掛けられててよく聞こえなかった。久しぶりにライブで聴いて嬉しかったな。オーケン「ドル・バッ・キー」の振りが進化して両腕同時でやってて、そんなのもありなんだ!と思ったけど、それもなかなか格好良かったです。間奏、ギターの終わりの方でオーケンが急に「ヘーイヘイヘイ…」って始めたので「1,2,3,4!」ができなかったけど(笑)
本編最後はサンフランシスコ!高く跳ぶ!でもなんだかあっという間で、もう終わりか…ってなんだか信じられないような感覚だった。エディと橘高さんのソロバトルを写メるオーケン

アンコール、オーケン以外のメンバーが出てきて、ウッチーがMC。「えー、だいたいこういうときに、次は何をやるとか何を出すとかという告知があるものですが、今日は、そういう告知は明日やるという告知です」(笑)「筋肉少女帯35周年!…間違えた、35周年はシーナ&ザ・ロケッツだ、25周年!」橘高「内田がボケたぞー」なんてやりとりも挟みつつ。なんかいろいろ祭りをやりますよ、みたいなこと言ってた。内田「ちゃんと会議をしたんですよ、机に座って…」橘高「机には座らないだろ〜」内田「事務机があって、椅子に座って、ちゃんとやったんですよ」って、橘高さんのツッコミが入ってウッチーが説明するのが面白かった。そこへ途中で、特攻服に着替えたオーケンがひょっこり出てきて「長いよ、人のMCって長いね」と(!!)。内田「あんたが休みたいって言ったんでしょーが」オ「ほどほどでいいんだよ、身体冷えちゃうから」とかワガママ言うだけ言って帰るなど(笑)ウッチーがなんだよーみたいなあきれ顔してた。
内田「橘高くん告知は?」橘高「今回は岡田くんに譲ったけど、次は必ずひらパー兄さんになります」本城「僕も必ずひらパー兄さんになります」内田「…いまだにひらパー兄さんがどういう存在なのかよく分かってないんだけど…」(笑)
「じゃあもうそろそろほどよいみたいなので、曲行きますか」とウッチー。「ベースなんか弾いてられないな」でモコモコボンボン!フレディみたいなスタンド付ハンドマイクでウッチー大熱唱!良かったー。オーケンがまた袖の方から写メってて、あとでブログに載せてました。
オーケンが戻ってきて、いよいよ新曲披露。「妖精対弓道部(仮題)」おいちゃん曲かな?なんか今っぽく格好良かった。おいちゃん台詞もあったし。歌詞はそんなに聞き取れなかったけど、妖精って言ってるのと、射貫け!みたいなのは分かった。早くちゃんと聴きたいなぁ。
「新曲でもいい感じにノレるおまえらは筋肉少女帯に洗脳されているんだ!洗脳されていいのか!それでいいんだ!」みたいなこと言って、これでいいのだ。今回はちゃんとタオル準備指示あり。「回すのは3番からだ、疲れるからな!」
ラストはトリフィド。前方にダイバー出たらしい?みんなニコニコだったよ。
明日は何をやるのか、そして告知はどんななのか?と期待を引っ張りながら、また明日!