2週間ぶりのDRIVE TO 2010、個人的には最終回です。
4回目にして初めて開場前に着いたけど、並んでたね！オーケンのときだって30分過ぎくらいで入っても3列目まで楽に行けたのに、純ちゃんファンはちゃんと来るよな〜。早いうちから前のほうはかなりみっちり。DRIVE TOのイベント中で一番の入りだと言ってましたね。すごいな純ちゃん。
戸川純、キノコホテル
＜BAR STAGE＞
JON(犬)
18:30くらいから、Bar StageのJONさんが始まる。ライブホールでもスクリーンに映し出され、もちろん音も入って、見ることができました。今日は場所取りで動かないお客さんがほとんどだからね…。
プロフィールにあるとおり、足踏みオルガンを弾く犬です。犬の着ぐるみ、それもリアル系…横向きだとクマさんのようにも見えたけど、正面向くと確かに犬で、たれ目でちょっと愛嬌のある顔だったりする。それがオルガンを弾きながら歌うんだけど、声はかわいらしい女性なのです。大正九年に似てる（と言ってもわかる人が少なそうだけど…）。そして歌はなんかとぼけた感じというか…。「おばさんからもらった服を捨てました」とか「刺さってるー って言ってんのに…」とかいうのがすごい頭に残ってる（笑）。かわいかった。なごむ。一曲終わったら「はい」って言うのとか、ちょっとした所作もまたかわいくて。オルガン弾かないでお客さんに手拍子させながらアカペラで歌うのもあった。弾き終わったと思ったらそのまま立って歌いながら踊りながら画面からはけちゃったりとか。それをまた、ライブ（生、同時進行）だけどスクリーンの映像で見てるっていうのがまた、シュールな感じがあって可笑しかったり。面白かったです。ちょっとまた見てみたい。
今日は、オープニング、そしてまずキノコホテル、それから純ちゃんが二部構成、ということで、JONさんはその幕間ごとに登場で、全部で3回。長いので、最後には「レパートリーが尽きました」なんて言ってたような（それで「刺さってるー」を2回やってたような・笑）。純ちゃん好きだそうで（最初に買ったCDがチェッカーズと迷ってレーダーマンだった、それが音楽をやるきっかけになった、という話をしてました）、純ちゃんの時は見に行っていいと言われたーと言ってましたが、あの着ぐるみはずっと着てたのかな…暑いだろうな…
19:10過ぎくらいかな、からキノコホテル。このイベントで前にも「毒キノコホテル」としてBar Stageに出てる日に行き合ったはずですが、それも見れなかったので、初めて。昭和歌謡の香りのする楽曲、でも音はシャープなガールズバンド。歌詞はあまり聞きとれなかったけど、なんとなく「女」が主題な感じはした…それはまぁ言ってみれば、純ちゃんや林檎さんとかあるいはヨエコさんとかに連なる感じ？この連なりは私の主観ですけど。けっこう好きかも。良かったです。
4人お揃いで、ホテルのボーイさんの制服をアレンジしたようなミニワンピ（今日は青）に、マッシュルームカット。わかりやすい掴みのコンセプトがあるのも面白いな。最初と最後？にテーマみたいな感じの曲があったり。ボーカル/キーボードの支配人さんはキャラもびしっとお姉さまな感じだったけど、ベース兼秘書の人がちょっとぽわんとした感じなのも面白かったし。MCなども含め楽しめました。
