chocolate melts with music

行ったライブメモ

  • まずセッティング中に。このマイク位置は…三人?!
  • SEも照明もない中、三人出てきて位置に。五十嵐さんギターを鳴らし、いきなり「アックスー!」って、…今日はご機嫌?
  • 1曲目、I.N.M
  • 2曲目は、聴いたことある新曲?と思ったら、「俺は狂っちまったけど〜」!思わず懐かしい!って言ってしまった。一年以上やってなかったよねぇ?これがラファータだったっけ?(違いました)少し曲が変わってたというか磨かれたような気もしたけど、久しぶりすぎてわからない。
  • 曲ごとに「ありがとう」って言う。やっぱり今日はしゃべるモード?
  • と思ってたら急にメンバー紹介。珍しい。「オンベース、キタダマキ!オンドラムス、中畑大先生!」(笑)
  • 自分は言わず、「これはニセモノ」と言って次の曲。これは今年やってる新曲だ。よく聞いたら歌詞にニセモノって出てきてたので曲名かな。
  • 4曲目、Mouth to mouse。久々。実はタイトル思い出せなかった。
  • 続いてイマジン。これもかなり久々に聴く。泣きそうになる。
  • シーツ。さらに泣きそう。アルバム順をさかのぼってるなぁと思う。
  • ムカデ。不意に、このAXのステージで後ろにムカデのシルエットが現れたときのことを思い出す。あの時は感動したんだ。さらに、この曲を最初に聴いたのはひたちなかの炎天下だったなぁ、とかも思い出す。フラッシュバック。走馬灯?って縁起悪いか。
  • この辺からお客さんが熱い。それにも少し感動する。
  • 曲間、「五十嵐!」「お前の苦悩は本物だ!」というヤジに、「何だそれ」(笑)。「俺のこと知ってるのか」「俺の…」と言いかけて、「声が聞こえたら神の声さ〜」 二回目は歌わず、客席合唱。
  • でもフェイントで次は天才。間違えたのか、ヤジに対する応えだったのか。ともあれ客席熱狂。すごいカッコ良かった。
  • その後、空をなくす。地球の自転に酔うあたり、全然違うセリフになってた。部屋で一人じっとしているとかなんとか。
  • 熱狂に続けて真空。最初から「ロックンロール!」って叫ぶ五十嵐さん。それは中畑さんの…!(笑) もちろん中畑さんも叫んでた。
  • 以上で本編終わり。早い!当然アンコール待ち。拍手の揃いが素晴らしい。
  • アンコール1、She was beautiful。三人編成で聴くのがとりわけ久しぶりな気が。それぞれの楽器がクリアに聞こえる。特に五十嵐ギター、あれだけ真面目に必死なのも久しぶりに見たかも。
  • 続いて新曲。たぶん聴いたことあると思うけどあんまわからない。明るい感じ。後奏の中で「ありがとう」って言って、また下がる。
  • 客電ついたけど、物足りず、みんな帰らない。シロップはアンコール二回以上が普通だから。
  • 待ってたら中畑さんが出てきてくれた。太鼓叩き出し、何か歌ってた?カーペンターズかなんかみたいな、ワンフレーズ。そのまま叩き続ける。
  • やがてキタダさん、そして五十嵐さん再登場し、加わって、落堕!寝不足だって言ってんのー!って気がついたら五十嵐さんギター弾いてないし!両手でマイク持って客に向けてるし。間奏でまた弾いてたけど、最後はギター置いて手マイクで、ちょっと投げやりな感じで歌い捨てて去ってった。客席に合掌して。
  • お客さんは後半から最後までとても熱くて、それが気持ち良かった。自分もただの客なのに変だけど、なんだか嬉しかった。

そんな感じで、良いライブでした。ここ最近とはちょっと違う感じ。まぁ三人編成ってのがまず違うんだけど。セットもちょっと変えてきてて、これはどういう変化なんだろう。こっそり、しばらくやってなかった新曲(CD未収曲)が来たあたりで、やっとまとめる気になったかとちょっと期待したんだけど、その後新曲が続かなかったしなぁ。こないだのオブリさんみたいに、終演後にNEW ALBUM…って出たら嬉しかったのに。
代わりに終演後のフライヤーには、

syrup16g
TOUR 2007
END ROLL
12.03 mon. nanba HATCH/OSAKA
12.04 tue. CLUB DIAMOND HALL/NAGOYA
12.09 sun. NHK-HALL/TOKYO

エヌエチケーホヲルゥー?というのもさておき、
何だそのいかにもこれで終わりみたいなツアータイトル!
またかよ、とも、これがシロップ的センスとも思うけど、こういう引っ張り方は趣味悪いよもう。毎回これが最後かもって思いながらのライブなんて、そんな緊張感はいやだよ。もっと違う緊張感と期待感をお願いします。まぁ、そんなこと言いながらだらだら続く、死にたいようで死ねないのがシロップとも言えるのか。むしろそういう期待。一回一回、先送りされてく先に、好転があることを信じて。頼むよホント。