chocolate melts with music

行ったライブメモ

めでたい日

そして今日は久しぶりに久土さんのアコギと歌を聴いてきました。同じMOSTのドラムス茶谷さんとのユニット。
めでたい日@下北沢BASEMENT BAR
山本精一ソロ/久土 N' 茶谷/moools


精一さんのソロは凄かったな〜。轟音と光の演出に飲み込まれて。最初は、あの光の向こう側から何か違う世界のものを喚び出してくるんじゃないか、とか思ってたんだけど、そのうち、門をこじ開けて向こう側に連れてかれる、って感じがしてきて。光源の小さな白い、一番明るい光が、横にぶわっと裂けて、それに飲み込まれて一面真っ白になって、異世界に連れ去られる、というのを何度も想像した。本当にそうなるような感じがしたんだ。


その凄いのの後で、久土 N' 茶谷。久土さん、やりにくそう…と思ったけど、そんな様子もなく、堂々と弾きがなってました。
ドラム加わると、やっぱり違うなぁと。久しぶりなせいもあるかもだけど、歌もより力強く感じた。曲の表情もかなり変わって、プシガンガなんかシンバルとか鳴っちゃったら派手で、原曲の儚さなんか全くないよ。男臭い。久土さんソロのほうが、男汁の純度は高い気がするけど。また違った力強さがあって良かった。楽しかったし!
セットリストは、トルエンズと似たレパートリーながら、久土さんのオリジナル曲が多かったかな。
ラスト、まさおの夢と夢の半周で、精一さんが再登場して加わりました。人の喜ぶことはしたくない、と言いつつ、歌ものをやってくれましたよ。1番を久土さん、2番を精一さんが歌う、という。2曲とも、精一さんのボーカルで聴くのは初めてで、本物だ〜と思いました。