サポートギターにVOLAの青木さんを迎えた4人編成、五十嵐センターでした。
- Everything is Wonderful
- (I can't) Change the world
- 無効の日
- もったいない
- 不眠症
- シーツ
- Sonic Disorder
- 神のカルマ
- リアル
- 汚れたいだけ
- (enc)正常
結構意外というか、おお！？というのが多かったセットリスト。
久しぶりを通り越して、生で聴くの初めてじゃない？みたいのがいくつか。「無効の日」、イントロがかなりアグレッシブだったなぁ。ちょっとテンポ速く入りすぎたみたいだったけど。ラスト「汚れたいだけ」は、歌詞変わってるの多分初めて聴いた。「性欲あるくせに ヤルのが好きじゃないなんて」。びびった。
しかしこう並べてみると、暗い曲ばっか…いやシロップに明るい曲なんてないけどそれにしても。そして、新曲がなかったのがむしろ心配だったりもして。これはどういう方向性の変化なんだろうか。
後半、定番のソニックからフロアが盛り上がる（やっと盛り上がらせてもらえた感じ）。神のカルマは前のほう跳びすぎだから。ポンポン跳ねてるの。で、五十嵐さんも盛り上がってきて、前奏の間に何か煽ってたりして、なんだかすごく明るい曲みたいじゃない？と思った…「階段を登っていく、毎日少しずつ落ちていく」とかって歌詞のノリじゃないから。リアル、演奏始める前にも「妄想リアル！妄想リアル！」って煽ってた。そんでもってその2曲のうちのどっちかで、五十嵐さんがギター持って高々とジャンプ！珍しいもん見た〜。
ライブが久しぶりすぎるせいか、なんかそういうテンションというか、そんなところに違和感があったなぁ。お客さんのノリもそうだし、五十嵐さんのテンションも？？だし、なんだかちぐはぐな感じ。そういえばこのセットリストも結構ちぐはぐかも。棒立ちで聴いちゃう系から、定番で一気にアゲて、でもラスト、アンコールでまた落とす、みたいな。それと音響的にも…シロップの音じゃない感じは青木さんの参加によるところだろうけど、バランスの問題かなんかで、全体にちょっとうるさく聞こえたんだよなぁ。うまく溶け合ってるところもあったけど。
なんとなくいろいろとうまく噛み合ってないような感じもありつつ。でもみんな待っていたこの日、ステージも客席も、一つになろうとする求心力は確かにあった気がする。
MC。無効の日の後、MCに入ろうとして思いっきりかぶる、五十嵐さんと中畑さん。「全くコンビネーションが取れてない」とかなんとか。客席からの「待ってたよ！」に応えて五十嵐「俺らが活動してないなんて、どうかと思うよね」ってのは良いけど、その振りで「もったいない」に入られちゃ、何も言えなくなっちゃいますよ。
それでも、#2はComing up in August、8月だそうです。遠いよみんな遠いよ。けど次があるのは嬉しい。
