chocolate melts with music

行ったライブメモ

明日もあるしね、と言いつつ

純さんスタイル、MCなど。

  • 登場時は、スターズ&ストライプスのビキニの上に、Gジャンを羽織って、デニムのミニスカの一番上のボタンをはずしてビキニの下をのぞかせ、足下はデニムっぽい色合いのサンダル、頭に赤い帽子、大きめのグラサン。曰く「このバンドはいろいろと複雑なので、単純にアメリカンにしてみた」「今日はだんだん着ていくスタイルで」「露出過多で、セクシー路線狙ってるとか思われても困るから。でも60歳でもセクシーダイナマイツなティナターナーとかいるし…まだ60歳じゃないし、いいかな…?」
  • 帽子とグラサンは2曲目でかなぐり捨てるようにはずしてた。髪にお花の飾り。「拝啓、パリにて」では、パリなのにこれじゃとGジャンの前をきちきち閉めてた。
  • 「トガワフィクション」のインスト曲中に一度お着替え。グリーン系のストライプのトップスを着て、上にまたGジャン。出てきたらGジャンが裏返しで、「あ、裏返し!」「ちょっと裏返しで着てみたの、パティスミスみたいでいいでしょ?とか言えばよかった」「でも次の曲は、この裏返しのボロっちい感じが合うかも、おうちがないのって…」で「おしまい町駅ホーム」。このときにお花の髪飾りをはずして、下に置いたバッグにポテっと落とした仕草が、なんか曲の雰囲気に合っていて素敵だった。その後は脱いだり着たり。
  • 中に着てたストライプのトップスも、タグが飛び出してて、裏返しだったっぽいのもご愛敬。
  • 後半、デニスが一曲飛ばして「All tomorrows pasties」の出だしを弾き始め、ホッピーがセットリスト表を持っていって違うよと渡し、デニスがちょっといじけたみたいな顔してそれを受け取ったのが面白かった。純さん曰く「すごい近い舞台で寸劇を観てるみたい」
  • 開演前に見た、デニスと一緒にいた人は、デニスのお兄さんだったらしい。10も違うから、最初ダディかと思った、と純さん。
  • それで、飛ばされそうになったのはカサブランカムーンで、その前はビコーズ・ザ・ナイトだったんですが、「ビコーズ・ザ・ナイトは少しは発音良くしようとしてるんだけど、カサブランカムーンは無理で、何言ってるか分からないと思うけど、お兄さんごめん!ってお兄さんは日本語ほとんどダメらしいので…(デニスに)言っておいてね」みたいな話も。
  • 本編最後の曲の後、「ハウっちゃってごめんなさい」と純さん。「なんか、マイクをこのくらい口に入れると…」と半分くらい口に入れたら、キーンってものすごいハウって、「すごい不思議な現象が」
  • と説明してるうちに、他のメンバーはみんなはけちゃって、「誰もいない!ちょっとメンバー紹介くらいさせてよ…」
  • ということで、一人ずつ呼ばれて、戻ってきました。そしてそのまま、アンコール(の予定だった曲)へ。
  • そんな流れだった為か、アンコール2曲終わってもみんな帰らず、二階を見上げながら拍手をしてました。お店の人が終演のアナウンスをかけたところで、「ちょっと待って!」と純さんが降りてきてくれました!「諦念プシガンガでもやろうかと…練習してないけど」
  • 福岡さん、初めて見ました。純さんやホッピーさんに、アフリカ人とかアニマルとか獣とか、いろいろ言われてました。でもそんなすごい印象じゃなかったけど?プシガンガの「イーヨッセンタイ」みたいなコーラスを入れていた方で、今日は生でそれを聴けたわけですよ!うわー。
  • バンドでやるのが久しぶりと純さん言ってましたが、聴くほうも久しぶりだったわけで、やっぱり音が豊かで良かった。ホアチョさんのパーカッションや、ホッピーの手元とか、本当にいろんな楽器が出てきていろんな音が出るので楽しい。あとドラムスが力強くて良かったな〜。
  • 純さんの声も良かったです。2曲目カウンセル・プリーズのファルセットで、なんだか涙出そうになってしまった私。あとさよーならハニームーンの低い声は凄みがあって素晴らしかった。その後もどんどん良くなって最後まで嗄れてなかったと思うよ。明日もあるからセーブしたほうが、とホッピーさんには言われたのに、プシガンガ歌ってくれたし。
  • 明日もいいライブして下さい!何より楽しく、純さんも楽しいのがいいですね。