chocolate melts with music

行ったライブメモ

  1. 戦え!ヌイグルマー

…たぶんこうだったと思う…。


戦え!ヌイグルマー〜特撮のテーマ〜MC

まず、三柴さんが登場。おもむろにピアノを弾き始める。ヌイグルマー序章。それにのって、他のメンバーも徐々に出てくる。最後にオーケンが出てきて、「―ヌイグルマー!!」
「N・U・I・G!U・L・U・MAR!」っていうのが、フリつきだったんですが。始まる前からけっこう押されてて、始まったらもう挟まれて自分で跳ばなくても跳んじゃう状態で、顔にひじ鉄くらわないようにブロックしつつ、自分も腕を上げるのに精一杯で、見ている余裕すらあまりなく。オーケンが腕でGとかLとか作ってるのは見たんですけど、MAR!のところとか、どうやってたのか覚えてないです…。
テーマは、間奏で煽り入ったりして。「俺たちは誰だ!?」「特撮!」「(全員に)おまえらがうるさいから聞こえないじゃないか!(真ん中の一番前の女の子に)俺たちは誰だ!?」(その女の子一人)「とくさつ〜」とか、そんな感じで。
MCも、なんていうか、バカなノリでした。「向かい(EAST)でも何かやっているらしいが、たぶん俺たちのほうがバカだ!」「このラブホ街の中で、俺たちが一番バカだ!」 で、なんかよくわかんないけどラブホコールとか(ON AIR WESTの隣はホテルです。ラブホ街らしいです)。あと、みんなで手拍子して、「いまどきロックコンサートでこんなことしないだろ!―ちょっともう一回やってみろ!―ダサい!ダサいぞー!」とか。
このMCで、徳間ジャパンの担当のミツハシさん(?あんまちゃんと覚えてないです)が、ビール瓶持って登場。そのいでたちが、アフロサンタ。これに、メンバーも意表をつかれたらしく、中でも三柴さんがマジウケだったらしい―んだけど見えませんでした。残念。そして、「今日のお酒が飲めるのはっ」ってコールつきで一気飲み(ミツハシさんとオーケン)。イッキコールなんて、ほとんど経験ないのに、こんなところですることになろうとは、思ってなかったなぁ…。

マタンゴ〜愛の木星〜爆弾ピエロ〜ピアノ・デス・ピアノ

「我らがエディ(三柴さん)がクラシックを聴かせてくれます」ということで、展覧会の絵のプロムナードから始まったマタンゴです。私の感覚では、これが一番ノリが激しかったです。最初のほうでみんなエネルギーある上に、筋少の曲ということで馴染まれているらしく。なんか、真ん中のほうまで押し流されました。
続けて愛の木星、爆弾ピエロと連続で。愛の木星、「夕刊、持って来い!」とかみんな叫んでたなぁ。私はこれ、あんまり歌詞覚えてなかったので。「ゴリララーイス」とか叫んじゃった気がするけど。
爆弾ピエロもかなり激しかったです。「3,2,1,0!」で分かりやすいしな。「ドカーン!」でオーケンが両足上げてジャンプしてました。「しまった、爆弾ピエロが踊りだすぞ」の前に、なんかもう一フレーズついてたんですけど、ほぼ聞き取れなかった…。この辺でだんだん苦しくなってきたのと、友達とはぐれちちゃってたのとで、右のほうに戻ろうと、バックしつつ、跳ねながら移動しました。
ピアノ・デス・ピアノも掛け声やりやすくて良いですね。「中にはパンチって言ってる奴もいるかもしれないが、“ファイト、ファイト、ファイト、ファイト、ネバーギブアップ”だ!」―確かにCDのだとパンチって聞こえる…。
そして後半、NARASAKIさんと交互に歌うところ。「あーおまえは天使の羽根ー」って歌いながら、ナラサキさんが羽根を撒いていました。白い羽根をぱぁーっと。その後のMCでオーケンが、「驚いて歌うのを忘れてしまった」とか言っていた。「ナッキーは今日このために、枕のようなものを持ってきていました」とも。「あれの中身が、そば殻だったら、どうしたんでしょうね。そうしたらもう開き直って、投げつけるんですかね。豆まきみたいにね」(笑)

MC〜ケテルビーゼルダフィッツジェラルド

メンバー紹介は、確かここだったと思います。
三柴さんはエディと呼ばれているのですね。もう江戸蔵さんじゃないのに? なんか、ツアー中に爪がはがれたとかで、「痛かったよー」と言っていました。…痛かったよーで済むのか…。オーケンとからみながら、「ロマンポルシェとちょっとキャラがかぶってる」とか言ってました。二人で。オーケンはその前にも、「影響されたかな…」とか言ってましたね。
ナラサキナッキーは、衣装にも、肩のところにぴょこんとちっこい羽根を生やしていて、かわいかったです。歌い方もしゃべりも、なんかかわいかったです。そういうキャラなのか、或いは地なのか。右側はナラサキさんサイドで近かったのでよく見えました。軍人将棋?にハマッているとかで、他のメンバーはつまらないと思っているのに、「やろうよー」って持ってくるんだ、という話でした。
―うぅ。ダメだここまでか。残るお二人の話はあんまり覚えてません。ベースの方(名前わかんないし…*1)が、「こいつはスッゴイ悪なんだよー」と紹介されていたのは覚えてます。「どのくらい悪かと言うと、子供の頃、友達が大切にしていた軍艦のおもちゃを池に沈めてしまったくらいだ。どうだ、悪だろう!」
あとツアーの話もしてました。ON AIR WESTは2Daysで、そろそろ喉がつらい、と言っていました。オーケンさん。声が出なくなってくるので、明日は病院に行って注射を打ってもらうんだとか。腕と喉に二箇所打つと、また声が出るようになるそうで。…やっぱ無理かけてるんだー…と思いました。
で、その後どういう話の流れだったのかは忘れましたが、ケテルビーの導入は、「おまえらイメージしろ!目の前に猫がいる。しかし、その猫は、よく見ると、猫じゃなくて何だ?」「パン!」「しかも」「一斤!」
ケテルビーはしかし、…なんていうか、奇妙だよね(笑)。エセ外人の声とかもちゃんと入ってました。やくざものの「兄ちゃんそれ、タニシだよ」とかは三柴さんが入れていたみたい。「ターニーシー!」とかも叫んでて、面白かったです。最後はみんなで、「♪ラララーララララー」って手振って横に揺れてたし。奇妙なノリだ…。
この時には、友達とも合流して、位置的にも一番激しいとこのすぐ後ろくらい?にいたし、曲的にもケテルビーで、次がゼルダで、ひとつ落ち着いた感じでした。MCの間は、汗が乾いてちょっとスースーしてたくらいだったし。

アザナエル〜13階の女〜MC〜文豪ボースカ

ナラサキさんがアザナエルを歌っている間に、オーケン着替え。そして戻ってきて13階の女。見とれ系2連発(オーケン談)。
その後のMCで、ボースカの登場。たしか、「今年も嫁に恵まれなかった」という話の後で(それで客席から「もらってー」という声が起こると、「嫁姑問題が…」とか言っちゃって)、おもむろに後ろを向くと、背中にボースカが背負われていたのでした。…えっと、呼び方一文字違えると怒られるそうです。ビデオに映るときもモザイクかけないとヤバイそうで…。ちゃんと声も変えて、(ボ)「イエーイ!」(客)「イエーイ!」(ボ)「イエーイ!」(客)「イエーイ!」(ボ)「…今日の客はちょろいなー」(オ)「そういうこと言うんじゃないっ」とか、そんな感じでひとしきり漫才を(笑)。そのままするっと歌に入って、「俺、オーケン。34歳独身…」。で、ボースカのほうを向けて「ぼく、ボースカ!オーケンの代わりに書いてあげるよー」、くるっと振り向いて、声落として「本当かい?」ってやってくれました。これを生で見れたのが一番良かったです、ホントに。さすがに歌の中でまでは声変えてませんでしたが、ちゃんと後ろ向けたりはしてました。最後の銃撃ってるあたりはやってくれませんで、代わりにみんなで「文豪ボースカ!」って叫んでて、で、最後に頭のほうから繰り返して終わったんだったと思います。

身代わりマリー〜サンフランシスコ〜ジェロニモ〜マリリン・マラソン

次の身代わりマリーのときには、ボースカが前に抱えられてたのを見たんですけど、その後どこへやられてしまったのかは分からないです。ここらへんからまたがーっと盛り上がってたので。一番楽しかったです。適度にノリノリで。
サンフランシスコ、すごい盛り上がりました。前のほうで一部、フリが揃ってたし。「サーカスがくると二人どきどきして」のところとか。一緒に真似してみたりして。「サンフランシスコ!」も叫びました。
そして続けてジェロニモ!モヒカン!!やっぱり「モヒカン!」叫ぶのは良かったです。間奏のときに、今日の総まとめみたいな感じで演説(じゃないけどさ)入ってました。
そして最後がマリリン・マラソン。でも一番最初の歌詞忘れて、頭ポカポカやってました。最後のところのピアノ、すごかったです、やはり。でも三柴さんはあんまり見えなかったです…残念。

アンコール

待ってる間、あちこちで手拍子起こったり(あんまり揃ってなかったけど?)、「オーケン」って呼んでたり。一部で兄貴コールが沸き起こってみたり。
それで、出てきて、「ここであんまりしゃべらないですっと曲に入ったほうがクールなんだろうけどな」とか言いつつ、ドラムに急かされたりもしつつ、オーケンさんけっこうしゃべってたような気がします。でも内容は覚えてない…。
一曲目はバーバレラ。サビの高音のところは、下げて歌ってましたけど。でもそれでいて、「明日もあるからなー」とか何とか言いつつ、アベルカインもやってくれまして、大盛り上がりでした。友達が、押されて前のほうに行っちゃったので、私もついていって、一緒に跳んで叫びました。最後に思いっきりノれて良かったです。

曲目的には、トンネルラブをやってもらえなかったのが少しさびしかったかもしれない。サンバで踊りたかった…(笑)。1月にやってくれたらいいなぁ。
でもめちゃめちゃ楽しかったですよ。私は、あんだけ前にいたのも、飛び跳ねたのも初めてだったんで。あと、オーケンがよくしゃべって、それがまた面白かったです。時折かんだり、自分でツッコミ入れたりしつつ(ていうかセルフボケ・セルフツッコミ、すごい多かった)。
あと場所的には、今回はナラサキさんサイドで、ナッキーさんのかわいいのはよく見えましたけど、三柴さんが反対側で、あんまり見えなかったので、それがちょっと残念だったかな。なんか、弾いてないときとか、ステージの中央まで暴れに来てたりとかしたのは少し見えたんだけど。1月には、反対側に行ってみたいかも。できれば鍵盤とか見える位置まで…(無理だろうなぁ)。でもねー、今回はナラサキさんサイドだったんで(?)、前のほう女の子が多かったんですけど、反対側はむしろ男の人が多そうかな、と…。ねぇ。ちょっと怖いかも?…みたいな。

入る前に、物販を見に行って、一緒に行った友達に、ちょっと遅めの誕生日プレゼントということで、Tシャツを買っていただきました。長袖でね、片方の袖に、あの大槻ケンヂの猫のマークが、だーって6つくらい並んでるのが気に入って。反対の袖には、FIGHT! NUIGULUMAR!と書いてあります。
というわけで、1月27日、ツアーファイナルに総勢11名で襲撃をかける際には、着て行きます!みんなで楽しみましょう♪

*1:橋竜さんのはず。2014年追記