chocolate melts with music

行ったライブメモ

汝、我が民に非ズ


町田康新プロジェクト。久しぶり、3回目かな、見るのは。バンドとしての練度がグッと上がっているように感じた。とてもカッコよかった。
バンドのオリジナル新曲多数。でもINUもあり、やはりINUの曲はカッコイイすね。本編ラストの野菜喰ってゴーゴー!の絶叫も最高でした。

町田先生「文学を突き詰めると、つまり散文を突き詰めると韻文にたどり着く。韻文を突き詰めると歌に、音楽にたどり着く。つまり文学を突き詰めると音楽にたどり着く」
このことを前回、先々週横浜のライブのときにも言ったのだが、そこにスウェーデンアカデミーの人が来てたんでしょう、と言っていました(笑)
冗談はさておき、康さん自身のアティチュードとして文学を突き詰めて音楽に戻ってきたのだろうと、感じられるライブでした。言葉と、歌。そこにこそ彼の魂があると感じられるような。
歌う表情は時々苦しそうにもなるんだけど、全体としてとても楽しそうなのもよかった。ギター弾き語り(長崎は今日も雨だった憂歌団)も聴けたし!

東京中低域のOctober


ちょっと久しぶりに来た。
今日は人数少なくて9人編成。不足は感じないけれど、いつもとちょっと違う。一人一人の音がクリアに聞こえたような気がする。東さんの不在は、いつもと違うソロが聴けて新鮮な感じがする。同じ楽器でも一人一人音色の違いあるよなーとか。
あと、人数少なくてスペースあったのか、みんないつもよりアクション大きめだったような(笑)
ジャック・バルビロー(ルネサンスの作曲家らしい)の曲をやったり、出来立ての新曲(仮タイトル「大人子供」?)もあったり。これも新鮮。
前半の最後は、今一番旬な音楽家ということでボブ・ディラン
後半はわりと定番曲だったかな?なんだか短くも感じたけど、曲数少なめでも一曲が長かったような気もする。

年内最後の東京中低域は、12月28日に渋谷公園通りクラシックスだそうです。


コンドルが飛んでくる
ヴィールス
ヒステリヤ
肉屋のように
赤い戦車
金星
12階の一番奥
オーロラB
ライラック
フリートーキング

ラジオのように
ヒス
眼球綺譚
夢見る約束
蛹化の女
諦念プシガンガ
バージンブルース
母子受精
バーバラ・セクサロイド
電車でGO
好き好き大好き

パンク蛹化の女